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2014/04/17

春の「秋の虫」

立って畑の様子を見ていた私の脇を、何やら小さな物体がブーンと走り抜けました。
うん?何? と目で追うと、3mほど先のネットに止まりこちら向きになりました。


バッタかコオロギか・・秋に鳴く虫ですよ。

カメラを右の方から構えると左に、左から構えると右にとわずかに避けるのです。
あの飛び出した目で私とにらめっこです、かわいいじゃないですか!
逃げることはしなくても、危険を感じていたのでしょうね、きっと。

秋に声高に存在を訴えているムシも、もうこの時期から活動いていたとは知りませんでした。

2014/01/24

フユイチゴが熟れています

野生のイチゴの一種、フユイチゴ。

 

その名のとおり、真冬に実をつけます。

春に実るノイチゴのようには沢山の実はつけないのですが、酸味も甘味もしっかいしていてとても美味しいのです。
この時期に実るのですから、暖地特有の品種なのでしょう。

ジャムにしたらさぞかし・・と思うのですが、それほどの量は採取できないので見つけたときに口に入れては一人目を細めています。

自然の中での暮らしは不便を感じることがあっても、町でいくらお金を出しても手に入らない、こういった思わぬプレゼントがひと際嬉しいのです。

2013/06/28

ラッキョウの甘酢漬け

今年もラッキョウを漬け込む時期になりました。

去年植えておいたラッキョウを掘り上げて、種の分を埋め戻したら、ちょっと足りないかなという量に。
きれいにして、漬け込む直前に量ってみると800g。

去年漬けたものがまだ少し残っているから、これでいい。

漬け方は、下漬け無しで甘酢に直接漬けるのでずいぶん楽です。
去年のレシピどおりに作業をして、ほぼ1時間で完了。

http://izude-hannohangyo.blogspot.jp/search/label/%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%A7%E3%82%A6

このやり方は、故・村上昭子さんのレシピです。
この方のレシピは実生活の中から生まれ、調理する人の立場で工夫されているものが多いので、特に漬物に関しては学ぶところが大きいと感じます。


ラッキョウは、どんどん緑色の芽が伸びてくるから買ってきたらすぐに茎の始末をしないといけない、と言われます。
一粒一粒の根、葉、汚れを取らなければならないので、忙しい人なら自分で漬けるのは遠慮するでしょう。

畑から抜いてきた場合は、そのまま2~3日放っておいても大丈夫です。
他の作業のついでに掘り上げてきて、長い葉は適当に切り落として、後は下処理する時間ができるまではそのままにしておいても困りません。

それに土の汚れだけなので、皮を剥きながら汚れを取るといった作業もほとんどなく、歩留まりもいいのです。

店頭に並ぶまでには、収穫から結構な日数が経ってしまって、生長したり汚れがしみこんでしまったりということでしょうね。


わが家の場合、自家製にするメリットの一番は「味」。

市販の甘く柔らかい製品は舌になじまなくて・・

いつまでも今の生活を続けらるなら、「市販の味では・・」なんて言えるのですけど、植えて、収穫して、加工してを自分でできるのは後何年?
あまりわがままな舌を育ててしまうと、困ることに・・・。

2013/06/26

戸田湾のゴマサバ 新鮮すぎて・・

久しぶりに魚らしい魚の刺身を口にすることができました。
昨日の夕食です。


釣り上げてから3時間後のゴマサバとアオアジ(マルアジ)です。

アオアジは美味しかった、マアジならもっと良かったけどね(ゴメン)。
ゴマサバは・・鮮度が良すぎて、味が感じられなかったです。

ゴマサバはひと口大に切ってお皿に乗せてから身が縮み、まるで「洗い」のようでした。
腹身の部分など、コリコリでなくゴリゴリとした食感。

でもやはり美味しかった。
サバを生で食べることができるのは誰にでも、どこででもできることじゃないのです。
海の傍に住んで、家族が釣ってくるという条件がないとだめです。

不便な片田舎に住むことのご利益・・ですね。

朝6時から午後4時まで、陽に照られながら船上で頑張った半漁クンの根性の味(汗の味?)でした。

調理と盛り付けはうちの漁師の作、写真も。
これが上手にできるようなら、人生は別の道を歩いているなぁ、と。

2013/02/13

煌きの丘からの変化

井田(沼津市)の菜の花を見に、穏やかな晴天の下で往復4kmをウォーキングしながら行ってきました。
久しぶりのウォーキングでした。


あれ?
いつもの花文字が無い・・・

中央の田の一枚が菜の花畑。
いつもはこの菜の花で「井田」と描かれているのです。

お正月頃から少しずつ咲き始めて、今頃は満開。
郷愁を誘うような田園風景、でしょうか。
花文字のあるこの風景がちょっとした名所です。

前年は、秋の台風で苗が潮を被ってしまいお正月の開花に間に合わず、予定のイベントをとり止めたのです。

今年は?


今日の煌きの丘(この風景がみえる、県道17号沿いの展望台)には、何組もの観光客がのんびりと景色を見下ろし、カメラに収めたり、無人販売のミカンをほおばったり、それぞれに伊豆の早春を満喫しているようでした。

この時期に何回かここに来ていますが、「井田」の花文字があるのと無いのとでは、観光客の反応が違うことを感じます。

その違いが井田の住民の生活にどう響いてくるのか、来ないのか。
花文字やイベントの取り止めは、その辺に絡んでいるようにも思われます。
余計なことでしょうか。

2012/12/12

渋柿の湯抜き

先日いただいてきた渋柿、10個ほどは皮を剥いて吊るし、干し柿として製造中。
少しずつ乾いてきました。

残りは、少しずつ湯抜きして食べています。


「湯抜き」というのを初めてやってみました。

簡単に言ってしまえば、「柿をポリ袋に入れて、お風呂の残り湯に入れ一晩置く」。
それだけのことです。

これで渋が抜けるメカニズムが解っていないと、失敗します。

1回目は失敗しました。

ポリ袋に入れてお湯に入れれば、浮いてしまって上手くいかないのでは?とポリ袋無しで直接お湯に入れ、上から金ザルを被せて底に沈めておきました。

・・全然抜けませんでした。

2回目は、自己流を止めて他人のいうことを聞き、ポリ袋に入れました。


ちょっと調べて、ヘタの付け根が湯に浸かるように向きを調整。
ある程度湯温を保つようお風呂の保温(追い焚き)機能を使います。
(うちのは4時間保温が限度)

・・甘くなっていました!

理屈を言えば
渋い原因はタンニン。
このタンニンが柿の中に溶けだすと渋くなり、凝固していれば甘い、のだそうです。

タンニンを溶けないようにするのがアルコール。
柿はヘタの部分で呼吸しているのだそうです。その呼吸をできないようにすれば、そこでアルコールができてタンニンが溶け出すのを防ぐ、ということのよう。
(湯温を40度前後で一定時間保つ必要があるのですが、これは多分アルコールを作り出すために必要な温度なのでしょう。)

つまり柿を窒息させて甘くするのですね。
じゃぁ、はじめから甘い柿は、タンニンが溶け出さない性質を持っているということでしょうね。
ということは、柿の原種は渋柿で、いつか改良されて甘柿というものができた、ということでしょうか。
へぇ~、おもしろいなぁ。

ちなみに干し柿は、乾燥によってタンニンを不容性に変えるのだそうです。


派生ですが、茶葉にもタンニンがあるのは知られています。
お茶の場合は、そのタンニンを湯に抽出し渋みを出すことで、あの独特の味になっているということですね。

含まれるタンニンの量によって何ともいえない美味しさもにもなり、ウェ~、ペッ、ペッ、となる味にもなるということですね。

以上、やさしく楽しいタンニンの科学、でした。タン、タン♪


'13.01.09 追記
お風呂に入れた後、蓋をし追い焚きせずに残り湯にそのまま朝まで浮かべておいても、甘くなっていました。

2012/12/04

柿畑で遊ぶ

友人4人と知人の柿畑にお邪魔しました。

伊豆長岡地区は伊豆では柿の産地で有名、とのこと。
南に葛城山ロープウェイを見て、北側には富士を眺める(この日は見えなかった)東向き斜面は、日当りの良い段々畑。

葉が全部落ちて、一面の柿、かき、カキ・・・


作業しやすいように低く仕立てられた木には、大きな柿(たしか、次郎柿)が鈴成りです。
晩成種の最後の収穫作業で、知人を含めた4人が忙しそうに働いていました。

モノレールが何本も敷かれ、柿のコンテナとMさんが降りたり上ったり。

畑の周りには柿の他にもミカン、レモン、シイタケといろいろ作っておいでで、普段学んだことなどを共通の話題にしながら、ヒマなおばさんたち4人はとても楽しく過ごさせていただきました。

とっても忙しい時期だったにもかかわらず、にこやかに迎えてくださったMさんに心から感謝です。




お土産に頂いてきた「ヨツミゾ」を、今日は吊るし柿に加工しました。

この地の気温で干し柿ができるのかどうか自信がないので、とりあえず10個だけ。
皮を剥いて、熱湯にくぐらせて、金串を通して、風が通って雨の掛からない物干し場に吊るしました。

気温もあるけれど強い風もあるので、甘い干し柿ができるかもと期待して。


来年の摘蕾の時期にはお手伝いに参上したいと思っていますが、それもまたお邪魔にならぬように。



2012/06/22

鯛は鯖ではない

不眠不休の努力でようやく(失礼?)結果が出せて、マダイが2尾。

本人は形に不満のようでしたが、1尾づけにするにはちょうど良い。
それに何といっても、釣りたての鯛です。
私に不満があろうはずは無いのです。

魚そのものの味をみたいから、との半漁クンの希望で調理方法は「蒸し」。
酒と塩で下味をつけて蒸しただけでいただきました。その日の夕食に。


旨みは若干弱かったように思いましたが、それでも鯛です。
柔らかく、品がいい。

鯖は好きです。
でもたまに柔らかい白身の真鯛なんて、とてもいいですよ。


2012/06/18

セミの羽化

毎朝、畑兼庭を見回るのが楽しみでもあり、怖くもあり・・

野菜の生長や病害虫による被害を見るのが目的ですが、ついでに昆虫などの生態をまじまじと見ることもあります。

今日はこんなものを見ました。


土の中からセミが出てきました。

これが「羽化」の瞬間でしょうか。
大きな目を光らせて、一生懸命に全身を引き上げています。
全身が地上に出きるまでに随分時間がかかっていました。
こんな時天敵に見つけられたら一溜りもない、とっても危険な瞬間なんですね。

全身が地上に出ても、暫くは動きません。
見ると、どうも右の羽が不完全です。
可愛そうに、せっかく成虫になれたのに飛べないのでしょか。

というのは私の見間違いだったようで、数時間後にもう一度行ってみるとそこにも周辺にもいませんでした。
飛びたったのでしょう。
良かった、良かった。

こんな瞬間を見ることができるなんて、山の中に住んでいるからこそ、なんて自慢したくなるような場面でした。

前日の夕方に、ジーワ、ジーワという初ゼミの声を聞きました。
もうそんな季節です。

きょうも蒸し暑い一日でした。

2012/05/20

みかんの花、満開の伊豆西海岸



♪み~かん~のは~なが さぁ~いている・・
という童謡の出来た地は東伊豆ですが、西伊豆にも沼津市西浦地方を代表として柑橘栽培が行われています。
西浦以外は栽培量は僅かのようですが、小さなみかん畑はあちらこちらに点在します。

少し前にはジャスミンの香りを載せましたが、こんどはミカンの芳香を配信します。
これはジャスミンよりももっと優しく甘酸っぱい香りです。

今の時期は伊豆ではそこここから漂ってきます。
色々な品種があって、実は11月頃から5月初旬頃まで次々に実りますが、花はどれも今です。

甘夏やニューサマーなどは、実の収穫が終わらないうちに次の花をつけます。
実に多産な果樹ですね。

この樹もつい10日前まで1個だけ実が付いていました。
まだ熟しきらない実を採ってきて、食べてみるとニューサマー系の味。

これは食べられると思ったので、すぐに剪定をしました。
剪定後の姿がこれです。


剪定といっても、風通しが良くなるように適当にバサバサ切っただけなのですが、それでも枝の量にして1/4くらいは切り落としたでしょうか。
ほったらかしだったようで、枝は出放題で蔓がからみついて鬱蒼としていました。
何ヵ月振りかで散髪をしたようにさっぱりしました。

それでも、ちゃんと実らせたいならこの花をもっと摘んでしまわなくてはいけないのでしょうが、取り敢えず剪定の効果を見てみたいので今年はこのままで。

これで来年の春はいくらかの実が付いてくれれば、嬉しい限りです。

ところで、みかんの栽培は排水の良い場所が適しているとのこと。
みかん畑は傾斜地に多いのは、この理由からなんでしょうか。

2012/04/20

山菜の季節

4月は山菜がいろいろと芽を出す季節です。
ワラビ、フキ、タラノメ、ウド、セリ・・・私が知っていて食べたことがあるのはこれくらいです。

これらはどれもこの辺りにもあるらしいのですが、ワラビは私の行動範囲には見えません。
とても欲しいのですが、単身で山の中に入るのは恐怖なので、懸命に採取欲を抑えています。

簡単に手に入るのがフキ。
手近にいっぱい生えていて、いつでも採ってくることができます。

一般商店に並んでいる太くて大きなフキとは調理方法が違い、この小さな蕗のほうが灰汁抜きが簡単で、皮を剥く必要もなく扱いが楽です。

今日も抜いてきましたが、この春は既に2度目の調理になります。
最初にごく若い茎を食べたところ、山菜特有の苦味をほとんど感じることがなく、とても優しい味でした。山菜好きの私には少々もの足りないくらいでしたけど、灰汁(アク)に弱い半漁クンは大喜び。

今日のはだいぶ大きくはなっていましたが、まだまだ柔らかそう。


抜き取ってくるのは白っぽくてボッテリとした赤ちゃんの肌のようなものだけなので、一株に1本あるかないかのもの。
厳選品なので(笑)、結構採取に時間も掛かるのです。

お料理にかかります。
先ず上の葉を取り除き(普段は採りながらその場で葉を落としてくる)、沸騰させた湯の中に入れます。

葉も食べられます。

煮付けるとノリの佃煮のようにとろっとして、それなりに美味しいものです。
ただし、若い葉に限ります。

今回は茎だけです。


茎全体がお湯に入ったら数分茹で、すぐに冷水にとってそのまま水にさらしておきます。
この、水さらしの時間によってアクの抜け具合が違うのかも知れませんが、まだその辺は調べていません。

このアク抜き方法は灰や重曹を使うワラビなどと違い、簡単でいいですね。

今日は2時間ほどで水から引き上げて、3cmくらいの長さに切りそろえて出し汁であっさりと似ることにします。
このときさつま揚げなどの味の良く出るものと一緒に煮ると美味しいです。

今回は「黒はんぺん」を使いました。
蕗が柔らかくなって、煮汁がほぼなくなったところで火を止め、冷ましながら味をしみこませて完成。
こんな具合です。



独特のほろ苦さが残り、美味しくできました。

2012/04/19

イノシシは害獣か

猟期の間はおとなしく身を潜めていたイノシシが、猟師の気配がなくなったらまた堂々と毎日のようにお出ましです。
と言っても本体を目撃したわけではないのですが、家の周りのアスファルトやコンクリートの淵の土を、まぁ見事にマメに掘り起こしています。

おそらく、たぶん、いえ、きっとイノシシです。

直径10センチ深さ10センチ以上の人の足がズボッと入ってしまいそうな穴だったり、数センチの小さな掘り跡だったり。

今までは家の敷地外だったのが、とうとう菜園地をやられました。


もっともイノシシから見たら、囲いがしてあるわけでもないので、人間の住む敷地の中なのか外なのかは判らないし、関係もないでしょう。

エサがありそうだから来て掘ってみた、のです。
多分おいしい餌があったでしょう。

いるんです、ここには。
カブトムシの幼虫みたいなムシが土の中に。

そしてこの新聞紙の下には、ニンジンの種が蒔いてあったあったのです。
どうしてくれるんですか!

と一旦は腹を立てたのですが、待てよ。
野菜の害虫を食べているとしたら、感謝すべき。
カブトムシの幼虫みたいなムシは、コガネムシかもしれないから。

でも、でも・・掘るなら種蒔き前にやって欲しかった。

2012/02/25

家庭菜園効果

このところスーパーの野菜が高値です。
キャベツ¥298、ダイコン¥248、ホウレンソウ¥238、コマツナ¥198、アメリカ産ブロッコリー¥198、ニラ¥198!など主に葉野菜が軒並み「えっ?!」と思うほど。

それを眺めながら、「あ、ウチは買わなくても畑にある」とホッとします。

店に並んでいる品のように形や色がきれいではないのですが、食べるには十分。
今収穫しながら食べているのは、ホウレンソウ、コマツナ、シュンギク、ハクサイ、ダイコン、ブロッコリー。
土の中や室内、ストッカーに保存して使っているのがジャガイモ、サトイモ、ショウガ、ニンニク。

手元に無くて日常的に買う必要があるものは、タマネギ、ニンジン、長ネギくらいなので、ついでの時や生協への注文で間に合い、買い物にでる回数が信じられないほど少ない。

普段の食事はこれらの組み合わせで間に合う、というか間に合わせます。
キュウリやナスなどの温室野菜は、この時期は高いばかりで美味しくもないので食べません。


一昨年はまだこれほど作っていなかった。
そこで去年と一昨年の二人分の食料費を比べると、その差がはっきりと出ました。

一日あたりにすると200円にもならない額でも、一年分を合計すれば・・・
1把あるいは1本100円~200円単位の野菜でも、毎日毎食消費するとけっこうな額になるんですね。

差額が全部野菜かどうかまでは明確ではありませんが、肉や魚の質、量は特に変わってはいませんから、大方野菜の購入量の違いと思えます。

単にお店に支払った金高だけでなく、買い物に行く車のガソリン代や損料、使う時間などを考えればその差はもっと大きくなります。派生として私の体力維持、向上にも役立っています(暇ツブシもある、という声も聞こえそうですけど)。

と、ここまで菜園自慢のように書いてきましたが、畑を作る為の資材や肥料代などが多額に掛かっているから、食費の項目でいくらか減ったところで出費の総額では増えているので総合的に得が出るまでにはなりません。
今年もまた新たな工作物を考えているので、これらをペイした暁には・・・

店頭での野菜の値段を見て、改めてこんなふうに思ったのですが、今年はどんな成績になるのでしょう?今年は更に欲張ってニンジンや長ネギも栽培してみたいと思っていますが。
こんなに大法螺を吹いても、結果が出ないかもしれないなんて不安もありますが、まぁ、楽しみながら最大限やってみましょうか。

今は庭や畑でタマネギ、キヌサヤ、ソラマメ、キャベツ、ニンニクが順次成長中です。

2011/12/24

ブロッコリーの感動的な美味しさ

成長が遅れていたうちのブロッコリーが、今盛んに収穫できるようになりました。


昨日も大き目を2個取ってきました。
1個分はさっと熱湯を通してから冷凍保存に。どんどん取れそうなのでなんとか保存をしないといけないので。

もう一つはすぐにいただきました。

それがと~~っても美味しかったのです!
特に茎の部分の甘さといったら、かつて覚えの無い美味しさでした。
もちろん花蕾の部分も十分美味しかったのです。

町で買って食べるときはいつも輸入物です。
国産の方が美味しいだろうとは思っても、お値段の差でついついアメリカものになります。
最近は、98円なんていうのもあって、安い!と思って見ると、「中国産」の表示が出ています。

私のブロッコリーは無農薬でも有機栽培でもありません。
元肥に有機質の肥料は入れていますが、追肥は化成肥料で、植付け後に数回の農薬も使っています。でも茹でたときにお湯の中に数匹のアオムシが浮きました。

そんな中途半端な作り方のものですけれど、今までのどれよりも美味しかったのは、品種と収穫後数時間で口に入れたことが一番の要因かなと思います。
いただきものの苗で品種の確認まではしていないのですが、プロが選んだ種ですからそれなりのものと思われます。

アメリカ産にしても中国産にしても、飛行機で運んで(中国からは船便の可能性もあります)も、収穫から店頭に並ぶまでには少なくとも2日はかかりましょう。
それを考えれば格段の差です。

生命を維持する為だけの食料なら何でもいいのですが、それに加えて心の豊かさと言うのか、食べたときの満足感があってこそ生きることの喜びにもなります。
大上段に構えるほどのことじゃありませんね、つまり美味しい方がいいでしょ、ということです。

私のようなテキトーな作り方でも、店に並んでいるものを買ってくることに比べれば手間暇はかかります。でも、育っていくのを見る楽しみと、味わう楽しみがあります。

私の周りには高級なレストランもきらびやかなデパートも映画館もなく、あるのは海と山と土です。
そのどれも日常的に維持費はかかりません(笑)。

健康で、海と山と土がある田舎で暮らせる幸せを思う今日この頃です。

2011/11/03

自家製ジャガイモでコロッケ

ジャガイモがいっぱいあったら、とりあえずコロッケ、というのは定番でしょうか。

スーパーの惣菜品としてのコロッケに慣らされてしまうと、自家製のコロッケの味はあっさりし過ぎてもの足りないです。
ラードを、生地に混ぜ込んだり揚げ油に混ぜたりすれば似たような味になるようですけど、せっかくのお手製、なにもそこまでして脂を食べることもありません。

1kgのジャガイモを潰して、出来上がりは26個となりました。
写真はその一部で、揚げる前です。



これもまたほとんどが次男の元に送られることに・・母の愛の押し付け。
主に会社の社食と寮での食事で暮らす息子が、久しぶりに母の作ったコロッケをどんな気持ちで食べるのやら。

学生の頃は、味がどうあろうと食費が助かる、と言っていたのですが、自分で収入を得られるようになると感じ方は違うのだろうと思います。
感想を聞くのは止めておきますが。

ダイエットを心がけているというなら、しっかりとジャガイモの味のする低カロリーのコロッケを食べるべし。

2011/10/31

畑の道具ー背負いカゴ


リユース品だけでこんなものを、半漁クンが作ってくれました。
私が畑に通うときに使います。

使ってみました。
とてもいいですよぉ!

畑までわずか数百メートルの距離なんですけど、そこの一部分が悪路で且つ傾斜がきついので、そそっかしい私には要注意。
背中に背負って両手が空けば、楽になるし転んでも手で受けられる(かな?)という訳です。

カゴに入れるものは
カマ(蛇や四ツ足に対しての護身用)、ピンセット(補虫用)、ハサミ(間引き用)、手袋、カメラ
必要に応じて肥料、ジョーロなど。
一度にいろんな事をしてこようと思うと、結構いろんなものが必要で、手に下げるにはかなり大変です。
帰りには収穫物も入っています。

危険回避のための工夫を自らしようとしなかったので、たぶん見かねて考えてくれたのでしょう。
石につまずいて転倒し、骨折して寝込まれたら(半漁クンが)困る、と先を読んでかな?

私も安心して歩けるようになりました、ありがとう!

上記のカゴを背負って、腰には蚊取り線香、首からはタオルとホイッスル(避猪)、足元は長靴。
いやぁ、これで私の田舎生活スタイルはバッチリ決まりです。

2011/09/21

お支払いは現金で?・・・??


先日農協(JA)の営農部というところにお邪魔しました。

売店ではなく、いわゆる農家の方たちが地下足袋姿で「あのサァ」とか「オレんちのダイコンがサァ」とか言いながら、相談がてらに物資の調達に行くところです。
でも非農家でも利用できます。

私が始めてお邪魔したそこは、農産物の直売所も同一敷地内に併設しているので一般の人の車も何台か駐車していて、事務所内では制服を着た若い女性が気持ちよく応対してくださいました。

「見慣れない顔だな」と思ったのか、少々ぎこちないところもありましたが。

予め電話で商品(農薬)の在庫を確認していたので、やり取りはスムーズ。

会計の段になり私がサイフを出してもそもそやっていると、
「お支払いは、現金ですか?」
「?現金て?。あぁ、カードも使えるのですか?」 ←場所を心得ない実に愚かな質問。
「あ、いえ、すみません。カードじゃなくてお口座からもできますので」


そうか、農協ではそういう支払いでの買い物ができるんだった。
地下足袋に作業衣でサイフを持たずに、畑から直接足を運び、カオで肥料や薬を買ってくる。
書類にサインくらいはするのでしょうけど。

肥料などは、電話1本で必要量の計算までして、直接畑に届くという話も聞きました。
のどかな田園風景と見えなくもありませんが、違う世界に迷い込んだような・・・

2011/07/25

ささやかな節電

雲って暑くなる、という予報に反して晴れて、涼しい風が吹いています。
夜中に雨が降ったので、野菜への朝の水遣りが省けて助かりました。

室内はとても過ごしやすいのですが、一歩外に出ればやはり頭上からの日差しは強烈です。
日向と日陰とのコントラストの強さを見ていて、こんなことを思いつきました。


毎日この2.2リットルのヤカン一つの麦茶を二人でお腹に入れます。
水から沸かす時のエネルギーって結構必要らしい(何キロカロリーといわれても、ピンとこないのですが)

そこで日向水を作ろうと思いました。
こうして水を入れたヤカンをアルミのバットの上に置き、日当りのいい縁側に出しておくと体温以上には温まっています。

日陰になる前にコンロにかけると、短時間で沸騰します。
20℃以下の水から沸かすのと比べたら、だんぜん速い。

わが家の熱源は、暖房意外は全て電気なので、この節はちょっと肩身がせまいのです。
で、こんなことでささやかな節電です。
他にもう一つ、圧力鍋の使用も心がけています。

2011/06/15

ヤブレガサ

コウモリガサが強風で破れてしまった・・という話じゃないんです。
ヤブレガサという名の野草があるのです。




今樹木の繁った薄暗い山に入ると、こんな植物が目につきます。
地面から花のてっぺんまでの高さがおよそ70~80cm。
小さいうちはニリンソウかと思っていましたが、ぐんぐんと大きくなってこうなるとニリンソウなんていう可愛いものじゃない。

調べると、あ、アレがこうなったのだ、とフーン。
アレとはこれです。




名前は一度聞いただけで印象に残っていたので実物を見たときに、知らずともピンと来たのです。
若い時のヤブレガサは気味の悪い格好なのですが、この形が傘をすぼめた時の形に似ているのでこの名前がついたようです。

私はこれを見て、「破れ傘」というよりも「ゲゲゲの鬼太郎」にでも出てきそうな「お化け傘」を想像しました。

山育ちの私は山菜はいろいろ見たり食べたりしてきたのですが、これは知りませんでした。
初めて聞いたのは義母の口から。

この義母も山菜を摘むのが好きで、都会育ちの人なのに野草については実によく知っていました。
欲と二人連れなので、なんていって笑っていましたが。
あ、ここではあまり関係の無い話ですね。
ヤブレガサの名を教えてくれた時のシーンまでなぜか覚えれいるので、つい、口先からこぼれました。

話を元に戻しましょう。
見た目は悪いのですが、これを天ぷらにすると美味しいのです。

初めて食べたのは昨年の春、旅行先の甲府の居酒屋で。
「山菜のてんぷら」のメニューの中にありました。
特徴的な味ではなかった、と記憶してますが山菜にしてはクセが無く、美味しかったのです。
その居酒屋の雰囲気が良かったので、そう感じたのかも知れませんが。

その後、家の周りの山にも沢山あることに気付いたのですが、ヤブレガサであることに確信がなく、まだ自分で摘んで食べてはいないのです。
来年は食べたいもの、と思っています。


もう一つ、これはいけるという山菜を再発見しました。
どうっていうことの無いフキです。

今までこれは早春の細く柔らかいものだけを摘んで食べていました。
これはこれで美味しいのですが
最近になって、大きく硬くなった夏のフキの皮を剥いて煮てみたら、早春のものとはまた違った美味しさです。

一本一本皮を(スジを?)取らなくてはいけないのですが、一本が太いので数は多くは要りません。
山菜はあまり得意でない半漁くんが好んで食べてくれるので、そうなると皮むきも苦にならないのです。
ダシを効かせてさっと煮るとフキの風味とシャキシャキとした歯応えが何とも言えません。
フキの緑色も残ってきれいです。

そして何よりお金がかからずに喜ばれるのですから、これは使わない手はない。


山菜摘みっていうのはクマなどに襲われる危険をおかしたり、山の中で迷子になるくらいのめりこんで病み付きになる人があるくらい、なるほど知れば知るほどに面白くなるものですねぇ。

2011/06/02

サンタクロースの恩返し・・?

昨日のことです。

「寒いね」「ストーブ終いは早すぎたかな」なんて言いながら、火の気の無いストーブと向かい合って昼休みの休憩をしていました。
と、外の煙突辺りでバサバサ、ゴトゴトと変な音がしています。

煙突の中に何かが入っている様子です。

?サンタックロース!
まさか、この時期に?
んな筈がないでしょう。

小鳥ですよ。
何かの間違いで入っちゃったら出られなくなったんでしょ。
でも、このまま出られなかったら中で腐るし・・・

大丈夫、底のフタを外せるから。
なんて言っていたら

バサッとストーブの中に現れました。
スズメさんでした。

すぐに物陰に隠れてしまい、カメラを構えたけれど姿を見せません。
奥で震えているのです。
ナ、ナ、何だこれは?って。

中に薪が入っていればこのまま焼き鳥っていう手もあるんだけど(ジョウダンです、勿論)。
ここで飼うわけにもいかないし、逃がしてあげましょう。

他の部屋に迷い込まないようにしてから窓を開け、ストーブの扉をそ~っと開けると
瞬間、室内の壁に2回ほど衝突した後、無事外に飛び立ちました。
メデタシ、メデタシ。

「後でツヅラが届くから、今夜は玄関の戸を開けておこう」と半漁クン。
ツヅラは・・昨日は届きませんでした。