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2013/06/17

日陰の花なのか、日陰だから小振りなのか、20センチほどのオカトラノオが点々と咲き始めました。
梅雨時の薄暗い山際に咲いていました。


小さな花がぎっしりと穂状になって付いています。


目立つ色ではないのですが、1本で藪の中に咲いているとよくわかります。

「オカトラノオ」
トラの尻尾とは形が違いますが、動物の尾には見えます。
覚えやすい名前です。

花穂をそっと握ってみたくなるような、初夏の野の花です。


2013/05/27

野ばら

通路脇に咲いていたノバラ。

5月25日撮影

5月26日撮影

撮影時には既にピークが過ぎてしまいましたが、2日前にはそれはきれいでした。
顔を近づけると、ほのかにバラの香り。

丹精したカラフルな薔薇もすてきですが、清楚なこの野ばらはまた違った魅力を持っています。


忙中閑話でした。

2013/02/20

白菜のトウ立ち

行ったり来たりではあっても、やはり確実に暖かくなって・・
トウタチのラッシュです。


白菜です。
ハボタンみたいで、中々美しい姿。

美味しく食べられるのは、このトウの部分。


早速、スパゲティにしました。


”菜の花のパスタ”というのは、よくあるメニュウですが、こちらも”菜の花”。
苦味がないので、万人向きと思います。

ハクサイのトウで作る時は下茹での必要も無くて、とても簡単。
ニンニクとベーコンをオリーブ油で炒めて香りを出し、ハクサイを加えて火が通ったら茹でたパスタと混ぜるだけ。ハクサイに火を通すときに白ワインを加えれば更にgood!


「トウ(薹)」といえば代表選手は何と言ってもこれ。


先日も道路脇でスーパーのポリ袋いっぱいに摘んでいる人を見かけましたが、好きな人にはたまらない春の野草です。

この写真ほど開いてしまったら、苦すぎてもう食べるにはチョット、ですけどね。

2013/02/14

2月14日 陽だまりで

本日のウォーキングはちょっと風が頬に冷たかったけれど、日のあるところでは上着を脱いで歩きました。

そこで目にしたのがホトケノザと黄色いハナカタバミ(名前はあやしい)。



昨年も同じ頃に目にしていたので、特に早い開花というものじゃないです。

それにしても2月半ば・・早いナァ!
温度に感じるのか、光に起されるのか?

そんなに短い眠りで命をまっとうできるのが不思議。

2013/02/10

イヌフグリ

北側だけど柔らかい畑の隅にイヌフグリが咲いていました。


2~3日前に道端にスミレが咲いているのを見ましたが、ちょっと寒そうでした。

イヌフグリのかわいいブルーの花は、春~♪ っていう感じです。
好みの問題、偏見かな?

この辺りでは真冬でも、日当りのよい場所では雑草の花が見られるのですが、2月の半ばとなるともう確実に春の兆しを感じます。

2013/02/05

早くも・・春

また寒くなると予報ではいうものの、数日前から春の陽気。
うちの周りでは春が始まったかに見えます。

枯れ草の中に、たった一つだけれど目に止まったスミレ。


もう!
そう言えば、だいぶ前からこんな花も見ていました。


ノゲシです。
秋の名残なのか、今年の初物なのか?

山際の水が滲みだしているところからは、ゲッ、ゲッ、と早起きのカエル。

そう、昨日は立春でした。

まだ立春。
本当に暖かな春まではもう少し。

そう、そろそろ土を起すことも予定しなくては・・
暫くのんびりしていましたが、また忙しく楽しい一年の始まりです。

2011/11/02

秋の花畑


ラッキョウが花盛りです。
あの実(茎かな?)からは想像できないきれいな花です。
放射状に花が咲いて、線香花火のようです。

今日の畑の見回りは、ホウレンソウの成長がはかばかしくないナァ、と思ったくらいで他には何の変哲も見られず、暇だったので畑の周りの草花を撮ってきました。
名前はわかる限り調べたのですが、間違っているものもあるかも知れません。


ノギク
ノギクは総称で別に個別の名前があるのですが、種類が多くて私には判別できません。
秋の物淋しさを表現しているような花に思えます。


ツワブキ
フキの一種で暖地特有の種
鮮やかな黄色の花と艶のある葉が目立ちます。


イヌタデ
どこにでも見られますが、やはり種類が多く、この名でいいと思うのですが。
春咲きより小ぶりです。


ミズヒキソウ
幼少の頃、ままごと遊びに使いました。
どこにでもありますが、群生していないと見落としそうです。


イヌホウズキ
ホウズキほど大きくはなりませんが、大豆くらいの実が付きます。
今は緑色でやがて黒い実になります。
花色は薄紫と白とがあるようです。


ヤクシソウ(たぶん)
大きな株になります。


キク
車道の脇にあったのを株分けして持ってきたのですが、
野生種か園芸種か不明
まだ蕾ですが開いたときの色がとてもいいです。


ラベンダー
園芸品種です。
小さな鉢でいただいたのをここに移植しました。
ほぼ一年中花が咲いています。
広い野にあるせいか香りはあまり感じられません。


どれも園芸用の花ほどの派手さはないのですが、季節を感じさせてくれる趣のようなところに惹かれます。勝手に成長している強さは褒めていいのか迷うところですが、きれいな花を見せてくれるときは素直に感動できます。

2011/10/13

カラスウリ


以前から脇の道路を車で通るたびに、あ、いっぱいぶら下がっているナァ、と見ていたのですが、今日は何ヶ月ぶりかのお散歩に出かけたので、カメラに収めました。

ネットを張って栽培しているように見えるのですが、土崩れ防止のネットに絡み付いているだけです。これをエサにする動物はいないのかしら?

もう萎びてきているので、薬効はないかもしれない。
子供の頃、手の甲にできた「ヒビ」にはカラスウリの果汁が効くと言われ、潰して出た液体を手になすっていたような記憶がうっすら残っています。

そんな連想をしていたら、数日前の新聞に「漢方薬原料が品薄・・産地の中国での乱獲が原因」との記事が出ていたことを思い出し、このカラスウリもしかしたら売れるんじゃないかな、なんてチラと考えました。
元手のかからないものを売れたら、さぞかし・・・つい浅ましいことを考える貧乏性です。

久しぶりの散歩で馬鹿げたことを思いながら歩いていると、ショボショボと細い雨があたってきたので踵を返したのでした。

2011/10/07

キツネノマゴ


名の由来は知りませんが、「キツネノマゴ(狐の孫)」という名の野草です。
夏が終わって涼しくなったら開花し始めました。

見落としそうに小さな花をつけていますが、色といい、形といいとてもかわいい。
「孫」と名づけた人の気持ちが伝わるような気がします。

実際の大きさは、こちらでご覧ください。


周りのピンクの花はイヌタデ。
名前はご存知なくてもよく知られた野草ですね。

これらは今見られるのですが、春にも同じ姿を見せてくれます。
真冬と真夏には休んで、暮らしやすくなると開花するのでしょうか、小さくても強い雑草です。

キツネノマゴは畑の中にまでは進入してこない、節度をわきまえているところも可愛げがあっていいのです。

2011/06/15

ヤブレガサ

コウモリガサが強風で破れてしまった・・という話じゃないんです。
ヤブレガサという名の野草があるのです。




今樹木の繁った薄暗い山に入ると、こんな植物が目につきます。
地面から花のてっぺんまでの高さがおよそ70~80cm。
小さいうちはニリンソウかと思っていましたが、ぐんぐんと大きくなってこうなるとニリンソウなんていう可愛いものじゃない。

調べると、あ、アレがこうなったのだ、とフーン。
アレとはこれです。




名前は一度聞いただけで印象に残っていたので実物を見たときに、知らずともピンと来たのです。
若い時のヤブレガサは気味の悪い格好なのですが、この形が傘をすぼめた時の形に似ているのでこの名前がついたようです。

私はこれを見て、「破れ傘」というよりも「ゲゲゲの鬼太郎」にでも出てきそうな「お化け傘」を想像しました。

山育ちの私は山菜はいろいろ見たり食べたりしてきたのですが、これは知りませんでした。
初めて聞いたのは義母の口から。

この義母も山菜を摘むのが好きで、都会育ちの人なのに野草については実によく知っていました。
欲と二人連れなので、なんていって笑っていましたが。
あ、ここではあまり関係の無い話ですね。
ヤブレガサの名を教えてくれた時のシーンまでなぜか覚えれいるので、つい、口先からこぼれました。

話を元に戻しましょう。
見た目は悪いのですが、これを天ぷらにすると美味しいのです。

初めて食べたのは昨年の春、旅行先の甲府の居酒屋で。
「山菜のてんぷら」のメニューの中にありました。
特徴的な味ではなかった、と記憶してますが山菜にしてはクセが無く、美味しかったのです。
その居酒屋の雰囲気が良かったので、そう感じたのかも知れませんが。

その後、家の周りの山にも沢山あることに気付いたのですが、ヤブレガサであることに確信がなく、まだ自分で摘んで食べてはいないのです。
来年は食べたいもの、と思っています。


もう一つ、これはいけるという山菜を再発見しました。
どうっていうことの無いフキです。

今までこれは早春の細く柔らかいものだけを摘んで食べていました。
これはこれで美味しいのですが
最近になって、大きく硬くなった夏のフキの皮を剥いて煮てみたら、早春のものとはまた違った美味しさです。

一本一本皮を(スジを?)取らなくてはいけないのですが、一本が太いので数は多くは要りません。
山菜はあまり得意でない半漁くんが好んで食べてくれるので、そうなると皮むきも苦にならないのです。
ダシを効かせてさっと煮るとフキの風味とシャキシャキとした歯応えが何とも言えません。
フキの緑色も残ってきれいです。

そして何よりお金がかからずに喜ばれるのですから、これは使わない手はない。


山菜摘みっていうのはクマなどに襲われる危険をおかしたり、山の中で迷子になるくらいのめりこんで病み付きになる人があるくらい、なるほど知れば知るほどに面白くなるものですねぇ。

2011/05/31

アブラギリ咲いて、夏は来ぬ

うちの近くにアブラギリの群生地があります。
今日そこを通ると花が咲き初めていました。


アブラギリ・・ここに住むまでは耳慣れない名前でした。
そこにある案内板やら、ネットやらで調べてみると
「中国から渡って来たものが野生化。主に西日本以西に自生し高木となる。
実から取れる油が塗料などに使われた。食用にはならない。」
などが分かりました。

そうすると、この辺りは自生の東限なのかも知れません。

海に流れ込む沢沿いに、(海辺にまであるかどうかは不明)山頂近くまで自生しています。
よく知られる桐(アオギリ)の花は薄紫ですけど、これは白い花。

近くで見るととてもきれいな花のようですが、背が高い木なので下から見上げるようになり、細部までは見えません。
下の方に伸びた枝に向かって目いっぱいズームにして、ここまでです。

まだ咲き始め、満開になれば沢筋は真っ白になり見ごたえがあります。


また、初夏というと連想される花木はウツギです。

♪卯の花の匂う垣根に ホトトギス早も来鳴きて・・・夏は来ぬ
と歌われるように入梅と前後して咲き出すのがウツギ(卯の花)

これです。
あぁ、あれ、って気がつく人も多いのではないでしょうか。


山の斜面に真っ白にしだれ咲く姿は目を惹きます。
一口にウツギと言ってもとても色々な種類があるのだそうです。

同じ真っ白なものでも、花の形やつき方の違うものが少なくとも2種類はあることが分かりました。
他にも、ノリウツギは白でもちょっと地味な暗いグリーンがかった白。
ハコネウツギとかニシキウツギ、タニウツギなどは紫がかったピンクが入るのでとても艶やかです。

垣根に使われる卯の花はどれでしょう。
私はウツギの垣根ってまだ見たことがありませんが、この時期にはさぞきれいでしょう。

2011/05/01

ジャスミン

ゴールデンウィーク3日目の今日は残念ながら雨です。
それでも、わが家の前の県道は車が、そしてバイクさえも行ったり来たり。

昨日から伊豆に入ってきている観光客でしょうか。
新緑のきれいな中をドライブの予定だったことでしょう。

新緑は雨と霧にけむり、空も海も境のない灰色一色、それでも
普段の生活環境を離れて、違った場所に自分を置くことで気分がリフレッシュされ、明日への活力になるのです。

こんな旅行経験も糧になるといいですね。


ゴールデンウィークと同時に、わが家のジャスミン(ハゴロモジャスミン)が咲き出しました。
樹は貧弱なのですが、濃いピンクの蕾がいっぱいです。


冬の寒さで葉がずいぶん傷んでしまったので心配しましたが、新しい葉を作りながらの開花です。
秋から蕾をつけていました。
半年もの間、開花の準備をしていたことになります。
神秘的です。

昨日はそのジャスミンの周りで、芳香を嗅ぎながら除草作業をしました。
全部咲いたら香りにむせそうです。
全部咲いたら香りが強すぎるかもしれないのですが、幸か不幸か強風が遠くに撒き散らしてくれるでしょう。

ジャスミンといえば、「ジャスミンティー」を想像します。
飲んだことはありませんが、高貴なお茶のイメージがあります。

調べてみると、本物は高価なもののようです。
上等な緑茶にジャスミンの香りを移して飲む、とのことです。
香りを移すのに7日かかるそうです。

ジャスミンの花を緑茶で包んでボール状にしたものも売られていて、ガラスの茶器に入れてお湯を注ぐと茶器の中で花が開いたようになると。

中国名を茉莉花(まつりか)というそうです。聞いたことがある名前です。
中国の宮廷での食事風景が浮かんできます。
昔読んだコミックの中で見たような。


ペットボトルに入ったジャスミンティーが自販機で売られていますが、当たり前に化学香料入りの飲料でしょうね。

2011/04/16

珍景-その2 ソラマメとコスモスの競演

コスモスが秋の花だなんて、誰が決めたのでしょうねぇ?

これを見て下さい。
コスモスの奥にソラマメの鞘がが上を向いて成っているのが見えますか?



合成画像なんかではありませんよ。

4月14日現在の状況です。
このコスモスは、去年の夏に種を蒔いて秋から花を咲かせ、その後花は絶えることなく咲き続けています。
さすがに真冬には数が減りましたが、今またこんなに元気です。

無論秋の花がそのまま咲き続けたのではなく、その子ども、つまりこぼれたタネがまた開花したのです。その子どもがまた、近くに小苗のすがたで顔を出しています。
この孫苗が真夏の暑さに耐えられるのかどうかは疑問ですが、
こうなると、秋桜花という当て字は間違いですね。

2011/04/07

山菜の季節


山菜の季節になりました。
道端に、野原に、山の中に、柔らかな芽や葉がいっぱい顔を出しています。

かつて幼少の頃は、田の畦や川の淵に生えていた野草を摘んでくるとそれが夕食の一品になったりしたものです。
今でも私は食卓に乗せますが、それは必需品じゃなく、あくまでも嗜好品であり話題としての一品です。

季節の山菜としてよく知られて、食べられているものはごく限られているようですが
雑草を調べてみると、一般的に知られていないけれども食用になるものもたくさんあるのですね。
これも、あれも食べられるのだ、と分かっても、食べたことがないとちょっと抵抗があります。
ヘンな物を食べて新聞ネタになったら、みっともないですから。

フキ(蕗)はたぶん誰にでも分かるでしょう。
正月過ぎにフキノトウで春の息吹を感じ、春本番になってこのフキ(葉の茎)を食べます。
この季節になると、車を道路脇に止めて山の中に入っている人をよく見かけます。
私も家の裏山の半日陰に繁っていたフキを一握り採ってきて、煮付けました。
排ガスの汚れはない場所なのですが、もしかすると野生動物の排泄物がついているかもしれませんね。

苦味が強い植物なので、調味料をしっかり使って佃煮風に。
今回は初めて、茎だけでなくごく若い葉の部分も一緒に煮てみました。
ノリのような舌触りになって美味しい、との反応でした。


海辺近くにあるツワブキも、この近くにはたくさんあり食べることができるようですが、食べてみたことはありません。
食生活上の封建性でしょうか。

食べることも採ることも楽しいのが山菜ですが、放射性物質を浴びた地域では山菜は摘めません。
絶対にだめです。
些細なことですが、残念です。

2011/01/15

万年青・・読めますか



確かに一年中緑色の葉があります、永久に(万年)あるかどうかは知りませんが。
でも万=オ 年=モ 青=ト なんてどうやったって読めませんよ。

万年青と書いてオモト。
どうしたらそう読めるのかと問うたら、「オモトだからオモトなんです!」なんて返ってきそうな乱暴な当て字ですねぇ。

日本語って好きなんですけど、こういう訳のわかんないのはチョットネ・・。

前から家の庭の隅というか、林の中に幾株かあるのは見ていて実を付けるのを心待ちにしていました。もっと茎が長く伸びるものかと思っていたのですが、こんなものなのですね。
家のすぐ近くにあったのに気がつかず、花は見逃しました。

かわいくて綺麗なものです。
小鳥が好んで食べるそうですが、よく熟れて(そう見えます)いて美味しいかも(笑)。

気を付けて、今春には変わった形の花を鑑賞しましょう。

2011/01/13

真冬に、もうフキノトウ

この写真でわかりますか?
まだしっかりと葉を巻いて硬そうですけど、フキノトウ。

もしかしたらと思い落ち葉を除けてみると、やっぱりありましたよ。
一日中日が差さない場所なのに、早いですねぇ。

やはりここは暖かいのかな?
でも、今朝は車の屋根にうっすらと霜が降り、庭のキャベツは一番上の葉がちょっとだけ透き通っていたし、比較的暖かいけれど真冬なのです。

そう言いながらも、キャベツに何の手も打たずにもうこんな時間になってしまった。
自分だけぬくぬくした部屋でお腹いっぱい食事をして、のんきなものです。
明日の夜からは何か覆いをしてやろう。

2011/01/06

季節違いで咲く野草

今日からまた一人歩き。
顔にあたる風がちょっと冷たかったのですが、それでも帰路になると全身ぽかぽかで快調。
往復1時間で約4km。

今日の海は船はまったく見えず、ウサギが飛んでいます。
富士山も雪の部分は雲に隠れたままで、存在不明確?でした。

観光の車やバイクもすっかり減って、歩きやすいウォーキングでした。

道端の植物も特に気を惹かれるものには出会いませんでしたが、
ずっと花を付けているものの一つがこれ。
名はたぶん(ハルノ)ノゲシだと思います。
花の盛りは春の筈ですが、今も結構な数で花の姿が見えます。
早咲きなのか、咲き遅れなのか・・・
そんな野草を幾種類も目にする散歩道です。

2011/01/04

華やぐ冬の山


 いつも一人でするウォーキングを昨日は半漁クンと一緒だったので入ったことのない山の中へ。
入ったことのない山といっても、わが家から数百メートルの場所なのですが。

前日に4kmほど歩いてちょっとヘバッテしまったので、今日は少なめでと思っていたのに、穏やかな晴天とすばらしい眺めと気を惹く植物とに惹かれて、ついつい7kmも歩いてしまいました。

この時期なので花は何も無いだろうと、カメラは持たずに出たことが悔やまれました。

木本が殆んどですが実や花(蕾も)をつけた植物がいっぱい。
実つきは名前が分かったものでマンリョウ、トベラ、 ヤブコウジ。
今まで見たことが無いもので、たくさんあったのが上の写真の木。
クロガネモチというのに似ていますが、一枝を手折ってきて写真に撮ったので、定かではありません。

冬の山中に鮮やかな赤い実はよく目立ち、気になってならない私は、まるで小鳥になったよう。
いや、ちがう?
そんな可愛くはない、明日をも知れない老鳥?

花が咲いていたのが ヒイラギ。
この木はそこここで見かけるものの、花や実が付いているのはこれが初めて。
白い小さな花で、もう終わりかけていました。

蕾が付いていたのがアセビ、ジンチョウゲ(に似ている木)。

どれも普段見ない姿なので興味津々。
上や横ばかり見て歩くので足元が危うく、そばにいる半漁クンはハラハラしていたようです。

真冬にこんなに華やかな姿が見られるのは、やはり暖かいからでしょうか。



2010/12/19

冬は赤い実がいっぱい

「よくこんな山の中にすんでいますね!」なんて言われることもあるのですが
自然の中ってとても面白いものです。

人と人とが始終触れ合う住宅地もそれはそれでいいのですが、こちらからが一方的に働きかけるだけの自然は、感情がぶつかることもなく、遭遇した時にあるのは感動だけです。

僅かな行動範囲の中でも、1日という時間が経っただけで見えるものが変わっている自然はとても感動的です。
雪の下になることのないここ伊豆の地は常に植物の息吹が見え、植物による季節ごとの役割のようなものを感じることができます。

花の季節が終わった今は木にも草にも「実」が付き、小鳥たちが体にたっぷりと栄養を取り込む季節。
小鳥は高い木の上にある実を見つけますが、私は山の中でつまずかぬよう下ばかり見て歩くので、道際の赤い実を幾つか見つけました。

この時期に?とか、こんなtころに!なんて思いながら・・・

ノイチゴ・・本来初夏に成るものが狂い咲き?
調べてみると「フユイチゴ」といい、この時期に実り美味しいとあったので、現地に引き返して食べてみました。

美味しい!
甘味も酸味もしっかりしていてヘンな栽培ものよりずっと美味しいのです。
残念ながらジャムにするほどの量は見つからない。
でも覚えておきましょう。


これはマンリョウ(万両)。
よく庭の隅にうえられているのは見ていたけれど、こうして自生しているのを発見。
そう思って見ると山のあちこちで見かけます。


こちらはヤブコウジ。
またの名を十両というそうです。

落ち葉に埋もれてしまいそうな丈ですが、真っ赤なちいさい実が可愛く、林の中ではよく見かけます。
万両に十両。
百両という植物は知りませんが、千両というのはあります。
マンリョウもセンリョウもお正月の縁起ものとして飾られます。
そうするとセンリョウも自生しているかもしれないので、気をつけて探してみたい。


こちらはサルトリイバラ。
トゲのある茎が道端を這っています。
薬草でもあるらしいのですが、この実もかわいいです。

そして名前もかわいいヒヨドリジョウゴ↓


そんなこんなで赤い実が目立つ初冬です。

わが家の庭では
もうマーガレットが咲き出しました。
今から5月くらいまで咲き続けてくれます。

それからアルストロメリア。
今年秋にすこし咲いてくれたのが、もう新しい芽をこんなに出しています。
春にまた咲くのでは、と期待しています。

 
伊豆の海岸線近くの山でよく見られるのがトベラ。
中木なので車で走っていても目に付きます。
薄緑色のまーるい実がはぜたように開くと赤い花が咲いたように見えます。

2010/09/16

秋の風情-エノコログサとタデと

2日前までは残暑でフーフー言っていましたが、昨日、今日と雨が降り、グンと涼しくなりました。

夜は窓は全部締め切り、夏用ですがお布団をかけて寝ました。
今は靴下を履いています。
こんなに急激に気温が下がらなくとも良いものを。


エノコログサ、特に珍しくもきれいというほどのものでもないのですが、この姿は秋の風情をよく感じさせてくれます。この雰囲気が好きなのです。

別名ネコジャラシともいいます。
その名のように、猫の顔の前で穂の部分を細かく揺すると飛びついてじゃれます。

もっとも、紐などを揺すっても飛びつきますけど・・・
だから野性のある猫はヘビを捕まえてくるのです。
完全にペットになっちゃっているネコチャンは、そんな勇敢なコトはできないかも。
(テーマから反れましたね)

こちらはタデ。
やはり秋の雰囲気を持った草です。


タデというのはとても種類が多いようで、これは正式に何タデなのかよく分かりません。
草丈が150cmくらいあり、花穂は5cmほど。
花の色は薄いピンクで、茎も赤紫です。

ハルタデかと思いますが、確実ではありません。
タデの中では大柄で、花色も地味。
他にも別種のタデらしいものがいくつか見つかります。

子供の頃、この穂先をしごいて集めアカマンマといってお赤飯に見立てたままごとをして遊んだ記憶があります。
家の周りにある草花を遊びの道具にしながら、草花の名前や姿、形を自然に覚えたものです。
今の子供たちは、草花に触れる機会もないようです。
自然の生態を何も知らずに大人になっていくことは、私からするとちょっと恐ろしい気がします。