遠くの景色はそろそろ霞んでしまう季節ですが、今日は目覚めと同時に富士山と海と、対岸の街の向こうに南アルプスも真っ白に姿を見せ、朝からいい気分でした。
ここのところ天候に恵まれて、連日陽を浴びながらの外作業です。
見上げれば桜、地面にはイヌフグリ、スミレ、ツクシ、ヒメオドリコソウ、タンポポ等など小さな草花がいっぱい。
啓蟄はとうに過ぎてもまだお休みのようで、ヘビも羽の付いた煩い虫も寄ってこないので安心して外遊びができます。
この写真はたぶんヤマザクラでしょう。
先日載せたのはオオシマザクラ。
白い桜にも色々あるようで、それを知ったのも楽しみの一つです。
チ、チ、チ、ピッ、ピッ、ピッという小鳥のおしゃべりや、間の抜けたようなカラスの鳴き声をBGMにして、日当りの良いところでの作業は気持の良いものです。
半漁くんとの共同作業(正確には、私のはほんの補助です)は、開墾する畑のイノシシ対策用のフェンス造りです。
情報を色々集めるほどに、ヤワな設備、施工では役に立たないことがわかり、結局「何の檻?」と言うようなものになりそうです。
鉄パイプ、鉄網、ステンレスの針金と格闘しました。
高いところに手を上げての作業が続くと貧血になるのか気分が悪くなり、体を二つ折りしての作業を続けると腰が痛くなり・・と情けない体力に、手伝っているというより心配させているになっているのかもしれないのですが、子供みたいに「お外が好き」でじっとしていられないのです。
鉄パイプや金アミ、針金を3日もいじっていると何だか建設作業員になったような気分です。
今回の作業で一つ面白い道具の使い方を覚えました。
金物同士を止めるための針金を巻きつける道具で、ハッカーとう言うそうです。
初めはハリガネが逃げてしまい、うまく巻き付けられませんでしたが、50本を越えるころからようやくコツがつかめて、2日目になってようやく半漁くんからお褒めのお言葉をいただけるようになりました。
クルクルと巻いては締め付けたハリガネの数は約120本。これをペンチを握って〆ていたら一体何倍の時間がかかったでしょう。それに私の握力ではイノシシの鼻の一突きであえなく壊れてしまうような工事になるのでしょうねぇ。
必要が産んだ道具でしょうが、その道、その道で便利なものがあるものです。
これは単純な道具ですけれど、かなり重厚なものでもスイッチ一つで使えたりしますから、プロの建設現場に女性の姿が見えることも不可能ではないでしょうね。
うちの建設作業はたぶん明日で終わり、明後日にはジャガイモの植え付けになるでしょう。
イノシシがどんな顔をするか楽しみです。


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