2014/10/09

防虫ネットを過信してはならない

ニミ白菜を収穫しました。

みごとに失敗です。

先月末に1株抜いてみると、球の上部がひどい状態でした。
遠目には外葉は立派だったので驚きです。
ちょっとやる気をなくしました。

ナスやピーマン、インゲンなどの夏野菜に飽きて、気持ちも立て直し、再び白菜の収穫に挑みました・・表現がちょっとオーバー


やはり、こんな状態でした。

↑これは良い部類で
 
ひどいものは↓

7月末に蒔いてすでに70日。
採り時を過ぎて腐りかけたかのようにも見えます。

割ってみると


虫害は主に頂部で、中は異常ありません。
夏の間は健全に育っていたのが、収穫時期に近づいてから被害が出たように見えます。

外葉を外していくと、いました。
犯人の家族です。


「家族」と言ったのは、後でもっとグロテスクな親族と思わしき生き物にも遭遇したのです。


最初から防虫ネットを張っていました。
ネットを通して監視している分には異常を発見できませんでした。
いえ、違う。
発見すべくちゃんと見ていなかった、のです。

ネットで防除しているのだから、と安心していました。

当然ながら殺虫剤は一度も使用せず。


春につくったミニハクサイは良くできたので、気を抜いてしまいました。
防虫用のネットを過信しました。

結果を見て反省しますが、春の環境と初秋のそれとは全然違うのです。
いつまでバカをやってるのかという声が聞こえそうです。


虫喰いの汚い部分を取って小さくなったけれど、やはり自家製のサトイモと一緒にミルク煮にしました。ようやく秋のメニューになりました。

即席の塩漬けも仕込み中です。

店頭では一個300円~400円(こんな粗末品ではないですが)。
十分ではないのですが自家製だからこの時期でも食べられる、と思えば元気になれます。

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