今年のエダマメ(品種=茶まめ)の初収穫です。
正直に言って、あまり良い出来ではありません。
実着きもいま一つで、鞘の状態もあまりきれいじゃないし。
でも茶豆って香りがよくて、味もしっかりしていて美味しいですね。
茶まめに限らないでしょうが、もぎたてを茹でているときの甘い匂いは格別です。
今回の栽培で学んだことは、カメムシ対策。
実が入り始める頃にカメムシが飛来し実に取り付いて汁を吸ってしまうので、殺虫剤(スタークル又はスミチオン)で対処するようにと教わりました。
気づいたときには既にカメムシが来て、部分的には鈴なりでびっくりでしたが、すぐにスミチオンを噴霧し(2回)鞘の中までの被害は免れました。鞘の表面が墨をつけたように黒くなっているものがありましたが、吸汁の跡なのか?
知らずにいたら全く実がなくなってしまうところでした。
これまで枝豆は蒔いておけばそれなりにできる、と思っていました。
思い返せば、鞘がムシの跡だらけで中身も膨らまないということも何回かあったように・・・
あきらめて、対処の方法までは考えませんでした。
スミチオンは益虫まで殺してしまうのであまり頻繁に使いたくない薬ですが、「即効」という意味では強力です。そうした意味でも優しい(?)薬剤を早くから予防的に使うことが必要です。
でも素人は被害が目に見えてくるまではなかなか薬を撒くということに気づきません。気づいても、自家消費のものに農薬はと尻込みします。でも飛来してくるカメムシを手作業で除去するのには限界があります。
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