2014/07/03

西瓜に期待 マルチィングとテントの効果

今年の我が家の西瓜、ラグビーバルーンです。


いつもこの頃には期待に胸がはずむのです。
人工授粉をしたり、殺虫剤を使ったりして大事大事に育てますが、収穫はいつもせいぜい1個。

過去3年はネットに上がらせての収穫を狙いました。
根をプランターに置いて弦をネットに絡ませ、大きな西瓜がぶら下がっているのをJAの店舗で見たので。

一方、畑に植えっぱなしで茂るに任せて、結果大きな玉がゴロゴロ・・というのも見聞きしました。

振り返るに、「プランター+ネット」は1個しかできていませんでした。
「畑に植えっぱなし」の方はそれなりの味のもの(いただきました)を次々と収穫。
(この畑は元肥がかなり効いているとのこと)

昔私も何も知らずに、植えっぱなしでごろごろという経験も一度だけですがしました。
でもそれは涼しくなってからの収穫で、味も甘味の薄いものだったように記憶します。

これらの見聞と経験とから、西瓜をある程度の数、盛夏に熟させるには
・上に上がらせず、地を這わせる
・苗を短時間で早く大きくする
ことのよう。

どんな野菜も、苗を早く大きく成長させることが必要と何度も聞いてはいたのですが、資材を使って工作することに抵抗がありました。

今年はショウガの植え付けに黒マルチを使用し、その成果が如実だったのでガゼンやる気を起こしました。

そこでスイカの植付にもマルチングをしました。
その上にテントも張りました。


植えつけた頃(5月中頃)の様子です ↑

明らかに今までとは違い、ぐんぐんと旺盛に成長しました。
同じ畑でも、放任のカボチャは発芽直後に虫害に会い、弦の長さは未だに20cmほどです。

西瓜畑はこんな状況です。
虫害も目立ちません。殺虫剤はまだ1回散布しただけ。
大きく育っているので虫に負けない、ということでしょうか。


主枝を4本にして全部同じ方向に向け、根元近くの子ズルは除去しました。
それなのに、第1果はなんと子ズルに着いています。
マニュアルどおりにはまいりません。

ここまで育ってしまって今更抹殺はできません、このまま行ってみます。

全体がこんなにスカスカでいいのかな、という不安を持ちながらの管理ですが、根から水を、先端部の葉から養分補給でこれでいいのかな、と。
葉は先端に行くほど大きくなっています。

うずら豆大の実がどの枝も同じくらいの位置に(不思議です)、いくつか着いてきていますがそのうちのどれが本命になってくれるのか。

あ、今年は人工の受粉作業はしていません。
前述の「植えっぱなしで」の例に真似て、タネ付けはすべて昆虫たちにお願いすることにしました。
多分私よりずっと上手です。

収穫目標はレッドバルーン(大玉)3個、ラグビーバルーン(小玉)4個です。

これで予定通りに採れたら、ポリマルチ様様、テント様様です。


さぁ、結果は。



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