トウモロコシは過去何年もまともに収穫できたことがなく、今年もダメだろうと思いながらの栽培でした。
今年は、本日無事??収穫に至りました。
このようなのものを・・
種蒔きは(他人)4月21or22日。品種はゴールドラッシュ。
畑に定植したのは5月31日。
期待はしなかったものの、せっかくなので土寄せをしたり支柱を立てたりして丁寧に栽培しました。
で、6月14日ごろには雄花が見えました。
え?もう!
定植後14日しか経っていないのに。
雄花は勝手にぐんぐん生長し、1週間後には開いて花粉を付けていました。
雌花はまだ少し膨らんできた程度。
毛は1本も見えていません。
木は当然ヒョロヒョロです。
生殖生長が始まったのですから、もう大きくはならない。
どういうことになるのかと思いながらも、もしかしたらの期待もあって雄花にスミチオンを散布し害虫の侵入を阻止。
長年の経験者から「大丈夫だよ、できるよ」と励まされて、望みを繋ぎながら見ていました。
そのうち実の形ができてきて、少しずつ膨らんで、毛の色も白→茶色→こげ茶色と変化してきました。
実っているかもしれない。
じゃぁ、山の動物やカラスに先を越されないよう手を打たねば、と
お得意のネット作戦です。
ニンニクネットを沢山買って来ました。
トマトにも西瓜にも、イチゴにだって使うのです。
同じ頃同じ苗を植えた仲間は殆どがもう食べた、と言うのでそっと葉を剥いてみると・・変な形。
実が入っているところは出来上がっているようなので、今日収穫。
それが一番上の写真です。
みんな同じように「坊ちゃん刈り」。
糖分を嗅ぎつけたんでしょうね、アリがいっぱい入っているものもありました。
全部、といってもこの7本だけですが、すぐに茹でて食卓へ。
とても甘く、美味しい!
何でこんなふうに?
受粉が上手くいかず、まだらに抜けたり片側だけ無かったりというのはよくあるけれど、これは面白い結果になったものです。
それでも、来年はこのゴールドラッシュをまた育ててみよう、という気になったのです。
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