珍しく、ちゃんと食べられる小カブを収穫中です。
大きさは4cm前後で、決して自慢できるモノではありませんが、ここまでマトモに生育できたことは私にしては珍しいことなのです。
小カブは毎年チャレンジするのですが、蕪が大きくならずにトウ立ちしてしまったり、虫害で葉が全く無くなり収穫できなかったり・・の繰り返しでした。
今回も、やってきました、いつものように。
カブラハバチの幼虫です。
蕪の葉が好きなんですね、その名のとおり。
集団でやってくるのです、彼らは。
だから、こちらも一挙に消去しようと、今まではクスリという文明の産物を使いました。
でも、効かないのです・・・選び方を間違っていたかもしれませんが。
で、今回は物理的作戦で行ってみました、葉に穴を発見した日から。
3日連続で、せっせと見つけては殺し、見つけては殺しを繰り返すと・・・
居なくなりました。
そして、蕪が大きくなってきました。
オニの居ぬ間に、育ち出しました。
なんと嬉しいことか!
3センチ、4センチ・・
まだちょっと小さい。
でも隣のコマツナに花が咲き出した・・
ここで欲張ったら、せっかく虫退治をしても硬いカブになってしまうこと必至。
このところ毎日2~3個ずつ収穫して、糠漬けで美味しくいただいています♪
嬉しいです。
通路にしゃがみこんで10分ほど頑張って1匹1匹捕殺することで、食べられる蕪を作ることができ、「目からウロコ」の心境です。
発見した日から3日連続で完璧退治だったわけではなく、今もまだ3日に1度くらいテデトールをします。
ちょっと葉を揺するとポロッと土の上に落ちて、丸くなって動きません。
見失わないうちにピンセットでつまみ出して、何匹かまとまったら踏み潰します。
難しい作業ではないのですが、次々と湧くようにやって来るカブラハバチとの根比べです。
若いときからこういった単純作業は得意としていたのですが、最近は腰が悲鳴をあげるので長時間はちょっと・・
早々と入梅しました。
これからは病気も出てきます。
目配り、気配りで被害を最小限にしなくては。
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