2013/04/22

アナグマ君との初顔合わせ

もう何回かうしろ姿はよく見かけていました。
特に最近はそのむっちりしたお尻をふりふりして山の中に消えていくのを頻繁に。


とうとう、顔を見せてくれました。
感激!
ニホンアナグマです。
可愛い!

カメラを持って県道#17(沼津-土肥線)の井田近くを歩いていた時です。
山手の斜面でガサゴソ・・と。
もしや?と見ればやっぱりいました。

カメラを取り出している時にもこっちを見ました。
逃げられちゃうだろうな、と思いながらもニコニコして「あら、こんにちわ!」なんて話しかけたりして、驚かせないようごく自然に振舞いました。

ちらと私を見たものの無視して、土の中に頭を突っ込んでゴソゴソやっていました。


再び顔を向けて「ウン?まだ居たの?」というのが1枚目の写真。
その後すぐに林の中に消えました。たいして急ぐふうもなく。

警戒心がない。

我家の周りには、巣穴を作ろうとしたのか木の根元を掘った跡があったり、通路にはフンが幾つか置いてあったりします。
顔を合わせたのは初めてだけど、向こうは私の臭いは既に頭にインプットされているのでは・・

私の畑で小さなイタズラをするのもこのコかも。
タヌキの仲間で雑食、狸寝入りもお手の物ですって。

瞬間的にわかるタヌキとの違いはシッポ。
こちらのは全体に大きくてボサボサしてます。
狸のは、(見たことが無いけど調べると)もっと小さくまとまって、あまり特徴が無いようです。
よく漫画などで見るシマシマの尻尾は、あれはアライグマくんのようですよ。

畑の被害に会った時など他人に話すと、ハクビシンだろうと言われます。
アナグマと言う人には会いませんでしたが、この目でしっかり見ました。

ハクビシンもいるかも知れないのですが、ここを縄張りとする一人(一種)にはアナグマもいます。

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