15日に蒔いたホウレンソウが今朝揃って芽を出しました。
間引く分までは蒔いてないのでまばらに見えますが、これでほぼ全部出ています。
品種はトーホクの「剣葉ほうれん草」
ほうれん草は上手に発芽させられるようになったので、コツを書いておきます。
・一晩(7~8時間)種を水に浸しておく
・水から上げて、冷蔵庫で一日以上置く
元々乾いているものなので、紙に包んで冷蔵庫に入れて1日以上置く。
庫内に1週間くらい放置したこともありましたが、それでも大丈夫でした(季節によるのかもしれません)
・上記の種を、予め石灰で土壌調整した畑に蒔きます。
・発芽までの水遣りを忘れないように。
これで、温度が適切なら発芽します。
その温度です。
種袋の説明では、「栽培例」の表によると暖地パターンで3月から播種できるように書かれています。
実際には露地ではこの時期はだめです。
文字の方の説明を読むと「発芽温度=20℃」とあります。
これが条件です。
発芽温度というのは「地温」のこと。
地温がここまで上がらなくては発芽しない、ということです。
今のここの地温は、最低で16℃くらい、最高が21℃になります。
なるほど、でした。
今朝の毎日新聞によると
「今日は二十四節気の『穀雨』 穀物を潤す春の雨のこと。この時期に種蒔きをすると、植物を生長させる雨に恵まれるといわれる。」とありました。
人工的に温度調整をして育てる技術が無かったころの植物栽培の暦ですね。
今夜から雨の予報です。
この雨の後に種蒔きをすればbetter。
○○の植え付けはお彼岸過ぎてからとか、△△の種蒔きはジンチョウゲの花が咲いたらという言葉を本などで見たことがあります。
植物というのは結構神経質なものです。
稲の栽培限界地が北上していると言われます。
温暖化現象が色々な変化をもたらしています。
ジンチョウゲの花云々には頼っていいでしょうが、お彼岸云々は気をつけた方がいいですね。
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