A 10月4日に播種して何も保護せず、朝の数時間だけ陽が当たる場所で育てたほうれん草。〈写真手前の列)
C 11月18日播種。南側の陽当たりのよい場所での栽培。
肥料は、どれも播種前に元肥として化成(8-8-8)、鶏糞、木灰などを、追肥では化成を2、3回施しています。
Bは追肥が他より若干少なめだったと思われます。
結果をみて思うことは
1、真冬の栽培には、霜よけ対策が必要であること。
囲い(上は抜けている)があったBは、葉に痛みが無く細いながらも伸びがあるが、A、Cは葉が黄ばんだり紅葉したりで、且ついつまでもロゼット状で地面にへばりついていた。
2、Bは葉の数が少なくひょろひょろしているのは、日当りが無かったからでしょう。
Bの場所は冬の作付けは向かないとわかっていても、つい空いていたのでやってしまったのですが、こうすれば全く出来ないこともないようです。
自家消費なら、無いよりはと思えば価値がでます。
反対にAやCで霜よけ(防寒)対策をしていれば、今頃は立派なほうれん草が採れたのでは。
いくら暖かい地方を自負しても、あくまでも「比較」の問題。
直接霜にあたったら、それなりのダメージはあるのですね。
この先は、どれもトウ立ちが予想されるので株が大きくなっていく期待はできないでしょう。
芽がでれば良い、というものじゃない。難しいです。
別の疑問ですが、連想したので・・
寒冷地では、雪に囲まれて(と言ってもせいぜい数センチ)育っていましたが、あれは品種が違うのでしょうか?
雪の中って暖かいといいますが、霜の降りる地表より暖かいということでしょうか?
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