2012/09/19

カマキリ

インゲンを摘み取っていて、ツルが絡んだ中にじっと動かずにいるカマキリを見ます。
知らずに触れそうになって、ちょっとドキッとして手を引っ込めることもたびたび。


周りと同じ色をしているので、目に入らないのと動かないのとで気が付きにくいのです。
実は少しずつ移動しているのですが、何日でも同じ位置にじっとしているように見えます。

こんな所にいる時は小さな虫を狙っているのでしょうが、カエル、トカゲ、ミミズのようなものまで食べてしまうようです。
去年でしたか、もう少し季節が進んだ頃でしたが、共食いの現場も見ました。
昆虫が生きるのってすごいことなんだな、と強烈な印象として脳に焼き付いています。

ここでインゲンにつく害虫を捕まえてくれていると解ると、いい子いい子したくもなりますが、この大きな眼とノコギリか鎌を思わせる手足は、触る気にはなれません。
必ずしも野菜にとっての害虫だけを捕食しているわけでもないので、カマキリ=益虫とは言えないようですが。

昆虫がこうして生きていられる季節はもう少しで終わりです。
暑い、暑いといいながらもやはり夏は過ぎていきます。

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