夏野菜の収穫が終って、今年の経過を忘れないうちに反省会です。
一人で勝手にするのだから「会」じゃない、「記録」ですね。
先ず、トマトから。
3月18日に農の匠で斡旋された苗(アイコ)の定植をしたのに始まって、8月25日に終了させるまで5ヶ月間の栽培でした。
品種によって、結果はいろいろでした。
今年は大掛かりな施設を作って、トマトにとって最悪となる雨よけ対策を講じましたが、雨が非常に少なく、肩透かし・・
でも、結果は新鮮なトマトを二人でお腹いっぱい頂き、満足しました。
もう来年まで生トマトは食べなくてもいいかな(笑)
栽培については、課題が山積。
細かくチェックして、来年に備えるべく諸々を記録しておきます。
[品種選定]
・ミニトマトーアイコ
3月18日の定植は、私の力では無理があった。
保温対策が足りず2本を枯らし、1本は生き延びたものの生長は5月上旬に植えた市販苗と同じ結果となる。
房数で5~6房になっただけ。
・中玉ーレッドオーレ
まぁまぁの出来。8段まで花が着いて、収穫は5段まで。
お盆過ぎに病気発生。
味は良かった。
・大玉ーホーム桃太郎
実生苗と接木苗を各2本栽培したが、同じように生長し実をつけ、同じ頃病気で枯れた。
接木苗の方が丈夫といわれるが、今回に限っての結果では収穫数は実生苗の方が多かった。
場所の微妙な違いもあるので、何とも言えない。
味は特に良かったわけではないが、苗の選択の余地はなかったので、仕方がない。
[肥料]
・元肥として自家製のEM菌入り生ゴミボカシ、途中で2度化成肥料をやっている。
木がやや暴れたのを見ると、過多だったかもしれない。
[病害虫]
・予防的に苗の頃2回薬剤散布しているが、目立った虫害はなかった。
・梅雨明けと同時に「尻腐れ病」発生、石灰の散布で大体止まった。
・お盆過ぎあたりから下葉から枯れたようになり、急速に症状が広がった。
病名がわからず、そのまま終了。
[台風被害]
・6/21の台風で、1mほどに伸びたところを強風にやられる。
その後持ち直したが、生長点が無くなったり葉をすっかりもがれたりで、変な形の木になった。
しっかりしたネットででも被っておけば、被害はもっと少なく出来たかもしれない。
[栽培量]
結果がものを言うので判断が難しいのだけれど、今年は結果として十分だった。
台風が無くてアイコも上手に育っていたら、多すぎました。
[来年への課題]
1、早期の収穫は目指さず、市販苗を確実に生育させる。
2、品種は大玉を中心にし、ミニ系はやらない。
3、台風は必ず来る。事前対策を。
4、植付け時の石灰は多めに、盛夏を過ぎてからの病気予防。
調理方法を考えることも調理手間も必要なく、そのままが一番美味しいトマト。
水分も栄養もあり、夏にはたくさん欲しい。
トマトなら任せて!と言えるようになりたいものです。
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