2012/06/07

アイゴは、どうしましょうか?

冷蔵庫を開ける度にプーンと独特のニオイが。
魚臭さと磯臭さを混ぜ合わせたような、とでも言うのでしょうか。

「試食はいつでもいいよ」と言われ、大小2尾のアイゴの頭とハラワタを取ってもらってあったのですが、食べる気にならずに3日程そのままにしていました。

いい加減に何とかしなくてはと腰を上げ、どんな魚でも刺身でなら食べられるということを思い出し、取り敢えず片身はこれに。


皮を剥いた後は、それほど臭わないように感じました。
作りながら切れ端を口に入れると、もっちりしていて、ほんのり甘みを感じ「いいかも」
料理はヘタですけど、見かけは鯛のようです。

食卓へ。
半漁クン「うーん。ギョショウをちょっとたらしてみようか?」
あのクセは少しマスクされました。

2切れ、3切れと口に入れていくうちに、やっぱり鼻についてきます。
どうもダメです。

刺身はボツです。

翌日は残った片身を、骨と皮を取り除き、塩こしょうで下味をつけてから小麦粉、玉子の衣を着せてフライパンで焼いてみました。黄金焼きというのでしょうか。

玉子の旨みで、まぁ、食べられました。
魚の味はわかりませんでしたが。

それからまだ残っている小さな1尾分は、しょう油、ニンニク、生姜、みりんでごっちゃり味付けをして、片栗粉をまぶして揚げました。
おかずとしてはOK。
やはり魚の味はわかりませんでしたが。




今後は針にかかっても持ち帰らないことにしました。
鋭いトゲがあるので、肥料にするのも遠慮したいところです。

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