私は警戒の対象ではなかったのでしょうか?
すっかり信頼されていたのか、それともバカにされていたのか、近寄っても動かないのです。
これ。
尾を踏みそうなほど近づいた私の足は一瞬急ブレーキが掛かったのですが、向こうが動かないので即座に落ち着きました。
既に1度や2度の遭遇ではないので、こちらも少しは慣れてきました。
いつもならこちらが気づく前にあちらが気づいて、そそくさと藪の中に逃げ込むのですが、今回は無視されました。
死んでいるのかとも思ったのですが、良く見ると頭を持ち上げて舌を動かしています。
何か獲物を狙って、そちらに気をとられていたのでしょうか。
頭があっちを向いていたので、私も勇気を出して一歩下がってからシャッターを切り、足元の石ころをそっとぶつけてみると、わずかに前進。
全長130cmくらい。
多分アオダイショウでは。
よく見かける色柄です。
この辺りではマムシとヤマカガシではない限りは人に害は無いようです。
それでも「ヘビ」となると、好んで近寄る人はまず居ません。
ナガモノってどうしてこう気持ちが悪いんでしょう。
土をいじるようになってからはミミズに抵抗はなくなりました。
トカゲの類もその動きをカワイイと感じます。
コンクリートやアスファルトが敷き詰められ、水の行き場もない都会ではなくて
「豊かな」自然の中に住まわせてもらっているのですから、こちらが上であってはならないのですね。
危害を加えられない限りは、「共存」と思わなくては。
でもズル長いのと、足がいっぱいあるのはダメです。
今年はあと何回会うことになることやら。
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