大寒の日あたりでした。
冬の嵐と言うのでしょうか、雨と風との大荒れ天気。
この天気の影響で、今を盛りと咲いていた下田のスイセンは潮を被って枯れてしまい、今年のスイセン祭りは中止となったとのことです。
うちの畑にも影響が出ました。
まだ丈が大したことなかったので伸びるのを待っていたソラマメが、みんな寝てしまいました。
潮を被ったわけではなく、風邪になぎ倒されて地際から切れてしまっていたものもありました。
また後手に回ってしまったのですが、見殺しはできません。
明日からまた風という予報なので、対策をしました。
写真は手を打った後です。
今日(23日)は暖かくて作業は気持ちよくできたのですが、3~4本に分岐していても丈が短くて最低限の支柱や紐でどう支えたらいいのか妙案は無く、そのうちにまたやり直すことになりそうです。
この風が無ければ一年中自家製の野菜がふんだんに食べられるのですが、風は最大の悩みです。
そんな中でも、今わが家の菜園に育っているものはあり、大きさや形はいろいろながら真冬にも形になっているのでありがたいです。
息の長いものから順に、
白菜
こうして見るとちゃんとできているように見えるのですが、実はフカフカなんです。
葉の数が少ない、つまり大きくならなかった。
肥料が不足だったんでしょうね。
ふつうのブロッコリーです。
茎が1本立ちせずに枝分かれして、その先に蕾が付きました。
原因は風です。
芯が折れてしまった時に、こうなってくれるだろうと予想してそのまま育てました。
大当たり!でした。
結果が出るまで時間がかかりましたけど、これでいいんです。
ちゃんと1本立ちした株は今は脇芽を生産中です。
次は大根
予想より長さが足りません。
たくさん作ったつもりでしたが、1本が500gくらいなので処分に窮するほどは無さそうです。
キヌサヤです。
日々成長はしているのですが上に伸びてくれません。つかまるところが無いからかと、急遽ササダケを刺しました。暮れには花が咲いていましたが、寒いせいか今は花の数は増えません。
ニンニクです。
これは強いですねぇ。
植付け以後一つもオチが出ません。
去年よりも全体にしっかりしているように見えます。
除草を兼ねて土をひっくり返してみると、ところどころに白い糸状の菌糸が繁殖していました。
10月にバーク堆肥と米糠をすき込んでいるので、それがまだ発酵をしているようです。
多分これでいいのでしょう。
去年よりは大きな球にすることが目標です。
こちらはタマネギ
今はちょっと弱弱しい感じですが、気温が上がってくればしっかりしてくるでしょう。
成長が見られ次第追肥です。
ホウレンソウです。
11月下旬に、まだ発芽できるか?と試すつもりで蒔いたのが、ゆっくりですけど育っています。
成長がそろっているので、順調なのではと思います。
あと10日から2週間もしたら収穫できるのでは、と楽しみです。
そして、春取りのキャベツ
市販の苗を植えつけたものです。防風用のアンドンの中で成長しています。
中の葉が立ち上がって巻いてきていますが、全体に葉の数が少ないのであまり大きくはならないかも知れません。
先日の嵐でドロだらけになったのですが、一枚一枚洗ってやってきれいになりました。植物でも手をかけると可愛くなるものです。
野菜ではないのですが、唯一庭に華やかさを演出してくれているマーガレットです。
昨年は何度も風邪に煽られて咲くべき時に咲かず、もうだめかと思っていたのが12月から咲き始めて、今こんな風に見事です。
事故が無ければほぼ一年中咲いてくれ、強くて、このボリューム感。手も掛からず嬉しい優等生です。
こうして見ると、総じて栄養不足の感。
今年はその辺の改良に重点を置くことにします。
風は・・半漁クンの力も借りながら、早め早めのお手当て、でしょうか。 風邪薬みたい
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