2011/12/19

ブロッコリーか、カリフラワーか、「ロマネスコ」・・です


直径は今5cmほどでまだ葉が開ききっていません。
イボ状のプチプチがいっぱいで、花という印象が薄く、チョット気持ち悪いという意見も聞こえてきます。

フロッコリーと一緒に育っていたのですが、葉の形が良く見ると他のブロッコリーと少し違います。
匠塾で師匠から苗をいただいてきました。

その時に説明をしていただいたのですが、知らないものというのは聞いても頭に入らないもので、結局何なのかわからずにここまで育ちました。

花のような、蕾のようなものが見えてきたので検索してみました。
インターネットって本当に便利です。
一発でトップに写真入りで出てきました。

あ、これだ、とすぐに判ったのでその後はWikipediaにお世話になりにいきました。
それによると

「日本語のロマネスコの名前はイタリア語での呼び名、Broccolo Romanesco(ブロッコロ・ロマネスコ、ローマのカリフラワー)に由来する。未成熟の花蕾と花梗を食用にする。アブラナ科の野菜の中では比較的穏やかで微かに甘い芳香を持つ。花蕾群の配列がフラクタル形状を示す特徴を持つ。

16世紀にローマ近郊で開発されたとされている。これには異論もあり、ドイツでも同時期から栽培の記録がある。

色は黄緑色(クリーム色から緑色の中間色)で、姿はブロッコリーに近く背が高めで葉は展開する。一方、頂花蕾のみで側枝は発達せずカリフラワーの性質を示す。味はブロッコリーに近い。

現状では学名(分類上)はカリフラワーだが、呼び名はブロッコリー(Romanesco broccoli)が優勢となっている。」(長いので一部割愛)

ということで、ブロッコリーなのかカリフラワーなのかよくわかりませんが、食用です。

他のサイトですが、上手に育てれば直系20cmくらいになるとのこと。
大きくなるとこのイボイボが渦巻き状についている様子(上の説明での”フラクタル形状”のことか)がよくわかり、ネット上での写真を見ると花時計の群れを見るようで目が回りそうです。

商品としてはまだ珍しく、どこのスーパーにもあるというものではなく、ネット販売で1個500円~700円(大きさで違うのか、ばらついています)。
ずいぶん貴重な品をいただきました。

ブロッコリー同様、真夏に種まきをするのですが、育て方は易しいと。
確かに、虫にもあまり困らずここまできました。
種が入手できたら、来年もやってみたいものです。

ずいぶん昔からヨーロッパでは栽培されていたにもかかわらず、世界中の食品を口にしている今の日本なのに、それがほとんど見られないのは、もしかしたら日本人の好みには合わない?
種が入手できたら、、、云々は食べてみてから考えましょう。

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    いつも読んで勉強させてもらっています。

    我が家も、ブロッコリーカリフラワー順調に育っています。
    何かオススメの調理法があったら教えてください。

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  2. 匿名さん、コメントありがとうございます。

    勉強、なんて言われると穴に入りたくなっちゃいます。
    拙いブログですけど、共感してもらえるところがあればとてもうれしいです!

    ブロッコリーはお料理らしいことってあまりしませんねぇ。
    茹でて塩かマヨネーズで食べるのが一番おいしいと思っています。

    気が向けばグラタンくらいでしょうか、おいしいソースを作って。
    今年はたくさんあるので、他に何か考えてみたいとも思います。

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