姫鯛のポワレ へだいた風

半漁クンが釣ってきた魚を、ちょっと気取って撮影用の盛り付けにしてみました。

魚は「ヒメダイ」・・・前回は塩焼きで試してちょっともの足りなかったので、今日は下味をつけてオイルを敷いたフライパンで焼いてみました。

ポワレなんてカッコウつけましたが、つまりオイル焼きです。

名前にフランス語を使って、大き目のお皿にいろどり良く盛り付けると格好がついてしまう。
この姫鯛が美味しくないというんじゃないのですが、お料理って気の使い方一つで、美味しそうになるのですねぇ。

ここにナイフとフォークを添えておくとサマになるんですけど、実際にはお箸でいただきましたので嘘っぽくなるので、このままで。

味はともかく、釣りたての超新鮮な、しかも白身の魚を口に出来るなんて幸せの至りなのです。
半漁様々、です。

そして付け合せの野菜はどれも自家製・・・包丁使いは半漁

へだいた風って？

ヒメダイは戸田の海で釣れました。
野菜はうちの畑の産で、所在地は井田（いた）になるのです。
戸田と井田とが合わさって「へだいた」風、となったわけです。

この一皿について言うと完全に｢自給自足」です。
主食のご飯やパンまでとは言いませんが、お惣菜の主材料は自分で調達できれば理想的です。
それがただ今の我が家の目標。

同時にお料理の腕も上げなくてはね。
新鮮で美味しいものなら、調理せずにそのままで十分との考え方もありますけど
｢目で食べる」ということもありますから。