毎日、まだかな?と葉をたぐっては覗いていました。
少し前から肩の部分が地上に出て緑色に見えてきたものが1本。
そして今朝は2本目が。
もういいかな、と試に抜いてみて感激!
ミニというから5~6センチくらいと思っていたのが、ズズズーっと真っすぐに長ーく。
赤い根の部分の長さは14cm、一番太いところで直径2cm。
もう1本試に、これは肩は見えていないけれど葉が大きくなっているものを抜いてみたら、こんなにも大きさが違いました。
9月初旬に種を蒔いて10日後くらいに揃って発芽したのですが、数日後にその一部がなぜか消滅。すぐに蒔きなおしてそれも発芽しているので、どれがどっちか、前後関係がグチャグチャになってしまっています。
手持ちの参考書によると、ニンジンは揃って発芽させることがポイントと書かれています。
その後はネコブセンチュウにやられないこと、だと。
今回はそのどちらもクリアできたのです。
私が注意していたことは
・播種時期
・発芽までとその後本葉になるまでの潅水
でした。
ネコブセンチュウは頭になかったのですが、一応防虫として播種時にアルバリン粒剤を土に入れたのです。これが効いたのかどうか?
この場所の前作は夏のチンゲンサイ。
根付いてから次々と枯れ、全く育たなかった所。
土に問題がありそうなので、葉ものは止めて根菜を植えるように、という農の匠のアドバイスでにんじんをやってみたのです。
それでチンゲンサイがだめだった原因が判明したわけではないのですが、気難しいと思っていたニンジン(たとえミニでも)が形になったことは大変喜ばしいこと。
失敗の原因は、そのうちどこかで判るかも。
写真の大きな2本は位置から推して先に蒔いたものと判ったのですが、小さいほうはどっちなのか不明。肩が見えてきたら収穫時期と思えば、どっちでもいいのですが。
小さな方を生で食べて見ました。
青臭くなくて甘くて、とてもおいしい。
これならニンジン嫌いな人でも食べられそうです。
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