かつて戸田村といわれた地方の隅っこに、あえて望んで住み着きました。自然がいっぱいのとても不便なところです。 人生もはや晩年と言われるところまできていますが、田舎暮らしはここに始まったことではないので、これまでの豊富な(?)経験を活かしながら、楽しみをプラスして、海を眺めながら土と戯れて、不便さをも楽しんでどこまでできるか・・・有りのままを発信していきます。
2011/10/27
サトイモ収穫-出来は上々、ハクサイも期待したい
久しぶりに気分の良い書き込みになりました。
イモ類の大失敗というのは経験がないのですが、今年のサトイモはとてもいいように思います。
先月の台風で地上部がボロボロ、ヨレヨレになりどうなることかと心配したのですが、さすがに成果物は地面の中なので助かったようです。9月末にはもう出来上がっていたのでしょうか、地上部に残っているのは1株に2~3本の葉(茎)だけなのですが、よく出来ていました。
種類は「石川早生」。
写真では土が付いていてよくわかりませんが、親(種)芋の周りに、小芋・孫芋・ひ孫まで付いています。4月末に植えたのでちょうど半年、長いとも言えますが、わずかだったようにも感じます。
大した土じゃない畑の一番端っこの畝に一列、茎葉の数もそうたくさんではなかったのに、ここまでになってくれて、何が良かったのでしょう。何はともあれ土ってすごい力持ちです。
この芋の保存は、植えてある状態で霜が降りるまではそのままでいいらしい。
霜が来たら茎を切り離して、深く掘った土の中に埋め直せば冬越しできるとのこと。
一株堀り上げては使い、終わったら次のを掘る、という具合に都合よく使えます。
お正月のお雑煮や煮しめに自家製の里芋が使えるのは嬉しいし、普段も高値を気にせず食べられます。
ヘルシーな上にあの粘りが健康にいいとのこと。ふんだんに食べられそうです。
助けてもらうキャベツやジャガイモと一緒に宅急便の箱に入れましょう。
それから白菜。
夏の終わりに種を蒔いて、定植したときの数がそのまま今に至って、今のところ虫害も目立たずに来ました。
畑にいた野菜は被害の差はあれ、全部が被害を被った台風のとき、この白菜だけはまだポットの中にいたので被害を免れたのです。育ちが少々遅くて助かったのです。運のいい白菜です。
そして芯が巻き始めたのです。
葉の数は平均13枚くらい。
20枚で巻きはじめると言われていますが、なからそんなものでしょう。
この写真をよく見れば、一番奥の葉がくるっと巻いています。
嬉しい!
球は外葉の大きさと同じだけ大きくなるのだそうです。
だからまき始める前に葉を大きく育てるのが上手な育て方なんです。
私のはそんなに大きくはなっていません、残念ながら。
数で稼ぎます(負け惜しみです)。
売れるほど大きくならなくていいから、それらしい白菜になってくれたら申し分ないのです。
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