10月も終わろうかというのに昨日も今日も暑いです。うちの温度計は午後2時頃で24度(通風した室内)を超えていました。湿度も高く、室内で軽く体を動かすだけでも汗が出ます。
この気温とは関係がないらしのですが、保存中のジャガイモから芽が出始めました。
蒔いた種の芽が出たのなら嬉しいのですが、この芽は嬉しくありません。
いまはオヘソみたいにかわいいけれど、これが手をこまねいているとどんどん大きくなり、憎らしいほどの姿になっていくのです。
ジャガイモは収穫後3~4ヶ月すると発芽する仕組みになっているのだそうです。
7月になってすぐに収穫しているのでちょうど4ヶ月です。
春にはジャガイモの値段がとても高かったのです。今も高いままですが・・
世の中の大勢からして、今後食料品の値が下がることはないだろうという見方があるので、簡単にできるものは自分で作って生活防衛を図りたい。
急遽開墾?して10kgの種芋を植え、50kgの収穫をしました。
保存中に芽が出てしまうことは知らないわけではなかったのですが、適当な策を思いつかないままにここまできて、やはり出てしまった。
ニンニクも緑色の芽を覗かせているけれど、こちらはバラして冷凍してしまえばそれで解決します。
ジャガイモは・・・
加熱して冷凍すれば保存はできるけれど、味が落ちたり、使い勝手が悪かったりする。
せっかく芽が出掛かっているのだから、もう一度土の中に入れたらまた増えないだろうか?
まぁだめでしょうねぇ、気温がどんどん下がるのだから。
訳を話して気の置けないところに食べてもらうというのが手っ取り早いけれど、当初の目的と共に雲散霧消となります。
ちなみに保存中にりんごを一緒に入れておけば発芽が遅くなる、などという話もありますが、りんごから出るエチレンというホルモンは植物などの成長を抑える働きがあるのは確かでも、エチレンを閉じ込めるために密封すれば芋が腐敗の方向に行くし、エチレンの量が適切でないと効果はない、など現実には難しいのだそうです。
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