「農の匠塾」でまず最初の実習として種まきを習ったのが、このキャベツ。
7月2日にポットに72個。
こんなにできたらどうしよう!と要らぬ心配をしましたが、やはり心配無用の結果でこのような姿で収穫できそうなのは20個弱の予定。
このことに関しては、総合的にまたゆっくり反省会をするとして、今日はとにかく初収穫をしたのです。
見た目で一番大きいと思ったものをとってきました。
この状態で1180g。惜しくも1200gにあと一歩。
一般に市販されているキャベツは1200gが標準のようです。
ま、こんなところなんですね。
中はどうかな?と半分に切ってみると、こんなでした。
素人にしては、まぁまぁでしょうと自己満足。
芯がちょっと褐変しているのは何を意味するのか?
食べてみました。
先ずは生食から。
!、柔らかい。
春ものでもないのに、こんなに柔らかいなんて意外です。
キャベツがメインで揚げ物が添え物というほどの量でも、足りないくらいスムーズに胃に収まりました。
味は特に褒めるほどのことはなかったのですが、柔らかさと新鮮さが味に花を添えていました。
加熱して食べても2人では1回にせいぜい1/2個。
全部は食べきれないでしょうねぇ。
無農薬有機栽培ならそれなりにの価値もありますが、街で買っても1個198円のものを送料をかけて知り合いに送るのも考え物。
さて、どう消費しましょうか?
やっぱり、消費で悩むことになったではないか。
ところでこの程度のキャベツは市場に出荷すると1個=50円とのこと。
72個全部まともにできても売り上げは〆て3600円。
タネ代、肥料代、薬代などは出るとしても、あの酷暑の中での害虫との闘いに費やした労賃は出そうにありません。
1個198円を高いと感じるのは間違いのような気がしてきます。
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