2011/08/19

カメムシ鈴成り

お盆が過ぎて、ウチの脇の車道も静かになりました。
暑かった、いえ今も暑いです、とっても。
でも気のせいじゃなく、今年の夏の観光客は少なかったように思います。

お盆前ごろから他の夏野菜より一足遅れで成りだしたピーマン、シシトウです。
今は、毎日どっさり採れて嬉しい悲鳴。

そのピーマン、シシトウの半分くらいは変形してます。虫に入られたキュウリのようにクルッと丸まって、内側でグシャグシャと襞になって・・・
そうなったシシトウは食べると辛いのです。
ピーマンは味に変わりはありません。

枝葉が鬱蒼と繁茂しているので、ぼんやり見ていても分かりませんでしたが、3mm~1cmくらいの虫がビッシリ。
ナントカというカメムシの一種でした。


気持ワル~~。
なんて言っていられないですよね、集団で樹液を吸いに来ているのですから。
実の変形の原因もコレかも。
何とか退治せにゃぁ。

園芸用のスプレーを吹きかけたくらいじゃ、ものともしない。
じゃ腰を据えて、とピンセットとポリ袋を用意してみたものの、ヤッテラレナイナァ!

他人はどうしているのだろうと、ネットを覗くと「粘着テープ」という言葉が見えました。
これは良さそう!
右手の甲にテープの粘着面を表にして巻きつけ、左手で枝を押さえながらペタペタとやると、一度にいっぱい捕らえられます。

枝が折れやすいので、ちょっと慎重に。

このカメムシは触れてもサッと逃げてはいかない、けっこう鈍いのです。
でも、土の上に落ちて歩く姿はヨチヨチと歩き始めの幼児みたいで、ちょっと愛嬌があるのです。

緑色のカメムシは悪臭を放つけれど、これはそれがありません。

列を作って枝に取り付かれるとキモイけど、1匹ずつならどうってことないのです。

土中や葉に産卵する虫と違って空中を飛来してくる害虫は、来たら捕まえるしかないようです。(羽があって、飛ぶのですね)

今回は見える範囲で退治したけれど、またすぐにどこからともなくやって来るんでしょうね、きっと。






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