かつて戸田村といわれた地方の隅っこに、あえて望んで住み着きました。自然がいっぱいのとても不便なところです。 人生もはや晩年と言われるところまできていますが、田舎暮らしはここに始まったことではないので、これまでの豊富な(?)経験を活かしながら、楽しみをプラスして、海を眺めながら土と戯れて、不便さをも楽しんでどこまでできるか・・・有りのままを発信していきます。
2011/07/08
真夏の発芽ー農の匠塾第3回
7月2日に種を蒔いて、6日朝にはにそろって発芽していました。
上のトレーがキャベツ、下のトレーがチンゲンサイです。
第3回の「農の匠塾」での実習です。
イネの種蒔きに使うトレーに、アコーディオンのようになっているペーパーポットを広げ、堆肥と肥料の混じった土を満たしたらたっぷりと潅水し、暫く待ちます。
水が落ち着いたら直径1cmくらいの穴を浅くあけて、胡麻粒のようなタネを2粒ずつ落とし、極薄く土を寄せます。
(種蒔きをこんなに丁寧にやったことはありませんでした)
ここに新聞紙を1枚かけて、その上から更に水をかけて直射日光の当たらない場所で発芽するまで水を切らさないように管理。
で、3~4日できちんと発芽です。
チンゲンサイは夏八仙(ナツハッセン)という、真夏に蒔ける新種とのこと。
通常、通年の播種が可能とうたってあるものでも、真冬や真夏は除かれます。
それが夏八仙は、本当に暑い時期でも大丈夫という品種だと。
そのとおり、ぜんぶ揃ってパッと発芽しましたね、ちょっと感激!でした。
キャベツは新品種だとは聞いていませんが、やはり同じ様にそろって発芽。
フ~ン・・・
どんどん新しい技術が産れるんだナァ。
40年も50年も前に母がこうしていたからと、それを真似ていたんじゃ上手にできるわけがないねぇ。
これから先は虫にやられないように管理しなきゃいけないんです。
その方法もお聞きしました、まだきちんと頭に納まっていないのですけど。
それにしても、こんなにたくさんのチンゲンサイとキャベツ、どうしたらいいの?
道端で売ろうか、なんて悩んだけれど
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悩むのは立派にできてからでいいことに気付きました。
オシマイ。
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