ゴールデンウィークも後半、天候は今ひとつですが、結構観光客が出ています。
この分ではいつものように高速道路は大変な渋滞でしょう。
渋滞といえば忘れられない想い出があります。
昔、昔、もう一つ昔。
私たちが長野市に住んでいた頃です。
二人ともフルに働いていたので、一緒に夏休みを取ろうと思うとお盆になるわけです。
そのお盆に佐渡に海水浴に行くことになったのです。
当日は早朝家を出て、何キロも走らないうちに大渋滞にツカマリました。
延々と一寸ズリ状態です。
ようやく渋滞を抜けたので、ソレー!とばかりに加速。
とたんに道路脇から「ピッピッピー」「オイデ、オイデ」
ネズミトリです。
またしてもツカマリました。
直江津に予約したフェリーは、私たちを置いて行ってしまいました。
そこからはキャンセル待ちも望めず、70km以上も離れた寺泊港まで移動し、そこでキャンセル待ちです。
ようやく乗船できたのが夜中の12時直前。
早朝から何時間も狭い車内に閉じ込められていた1歳前の息子は、広い船室に放たれて、大喜びではしゃいでいました。
佐渡のペンションに着いたのが1時。
オーナーはおにぎりを作って待っていてくださいました。
後で、お礼状の一枚も出しただろうか?記憶がありませんが、大人って、包容力があります。
翌日は、海水浴どころか息子は熱を出して寝ていました。
前夜船内で喜んではしゃいでいたように見えたのは、興奮していただけ、だったのです。
若い時ってバカですねぇ、ほんとに。
このことは、反省をこめて未だに私たちの語り草なのです。
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プロローグが長くなりましたが、テーマと関係が無い、わけでもなく
こんなことが頭にあるので、混雑が分かりきっている時にはなるべく遠出は止めて時間を有効に使うようにしています。
ということで連休中は、混雑の始まる前の早朝にササッと買い物を済ませ、日中はのんびりと畑の準備をしたり、苗を植えつけたり。
今日は、一週間前に買ってきた苗のうち、キュウリなどウリ類の7本を定植しました。
ツルものは一般的にはそのたびに畑に支柱を工作し、収穫が終わるとそれを片付けて・・を毎年しなければなりません。その材料の手配や手間はバカになりません。
一度作った支柱を、永久にとは言わないまでもそのまま何回も使えるようにと、家の造作にネットを取り付けてしまいました。
専用の畑(底がないプランターみたいな)までしつらえました。
畑というjか、ツルモノ栽培スペースです。
これを何種類かの野菜に使いまわして、ほぼ一年中何かが絡み付いているようにしていきたいと思っているのです。
今年の夏はここにキュウリが4本(接木苗が2本と実生苗が2本)。
それから小玉スイカとマクワウリ、ノーネットメロン(たぶんプリンスメロンでは?)が各1本ずつ。
うまく育てば野菜類の収穫と緑の日除けカーテンが兼ねられるのです。
工作をしてくれた半漁クンの労に報いる為にも、結果を出さねば!
いえ、たまには誉められるようなものを製作してみたいものです。
でも正直なところ、キュウリ以外はできたら儲けもの、なんです。
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