また気持の悪い写真になってしまいましたが、
こんな季節なんですね。
畑の山際を歩き回っていた半漁クンが、「お、いいものがあるよ」と呼ぶので行ってみると、これ。
一目見て逃げ出しました。
暫くして、真実から目を逸らすべきではない、と思い返してカメラを取りに戻り、勇気をふるって、カメラのレンズごしに見ました。
そう言えばこの間から山の中でゲッゲッとかグゲッ、グゲッとかいう動物の鳴き声が聞こえていました。この卵の産みの親だったかも知れません。
かつて泥だらけになってドジョウをすくって遊んだ田んぼのセギも、今はコンクリートで整備されているので、ドジョウはもちろんこういうものもなかなか見ることはできないのでは。
実は私はカエルの卵を見たのは初めてです。
家との間を行ったり来たりしている間に、うちの土木部員の半漁クンが排水路の整備をしたので
卵の一部が水からはみ出し、なんだか干からびたようにも見えます。
ツミですねぇ。
後で気を静めてから思ったのです。
これは見た目に全部繋がっている。
ということは、1匹が産んだもの。
え!?
どんな大きな蛙か知らないけれど、こんなに大量にお腹に入っていたの?
それともお腹の中にいる時には、点々と黒く見えている小さな粒だけで
産道(というのがカエルにあるかどうかわからないけど)から外に出るときに、ゼリー状の長~い筒ができるのだろうか?
今まで考えたことも無い疑問が湧きました。
実物を目の当たりに見たからでしょう。
どなたかこの疑問に答えられる方、お教え下さい。
この数え切れない数の卵のうちいくつがオタマチャンになり、さらにそのうちの何匹が成蛙になるのでしょう。なんて考えると、足元にヘビがいそうな気がしてきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿