このところ4~5日にわたって季節風が吹き荒れて、昨日からは気温もぐんと下がりました。
こんな時日本海側ではきっと雪でしょう。
この天候に邪魔されて収穫が遅れ、今日午前中の凪をねらって抜き取りと洗い。
そして午後から漬け込み。
自家製の有機肥料で日当りの良い場所での栽培が良かったのでしょうか
予想外に立派なノザワナが収穫できました。
野沢菜の泥を落として洗い流す作業のことを、信州では「お菜洗い」といい、野沢菜の漬物のことを「お葉漬け」と言うのです。
信州でお菜洗いをする頃はもう初雪が舞うこともあり、その中での作業は冷たくて大変です。
温泉の湯で洗うのは一部の地方に限られ、一般の家庭では庭の水道水で洗います。
今日のうちの「お菜洗い」も冷たかったようです。
ようです、って人事みたいですが、実はこの一連の作業は半漁クンがやってくれました。
ありがとう、半漁クン!
根と葉の上部を切ったものが全部で8kg。
カタクチイワシを塩で発酵させたギョショウ(うちでの呼び方)で漬けました。
毎年やっている我が家特有の漬け方なのです。
今年は例年とちょっと変えたようですが、基本は同じ。
お正月の松が取れる頃には食べられるのではないかと予定しています。
根元に付いているカブは、また後日、これも信州特産のおいしい食品になる予定なのです。
伊豆に住んで信州の食生活なんて・・・変な家族ですね。
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