2010/10/17

殺生はツライよ

キャベツの葉の上にいるこの虫は「バッタ」、たぶん「オンブバッタ」です。
これは4cmくらいのものです。
右横の黒いのは、たぶんウンチ。
少し前までは、背中にだいぶ小さなバッタを乗せている姿を幾つか見たのもです。

オンブバッタが何組もいるもんだ、と感心していたけれどその周辺の葉に大きく穴があいている。
こんなに大きく穴を開けるのは、ヨトウムシとは別物では?

疑いを持って調べたら、穴の犯人はコレでした。
写真を撮らなきゃ、と気付いた時にはもうオスは乗っていません。

いつでもおんぶしているわけじゃないのだそうです。

喜んで見ている場合じゃなかったのです。
分かったときには、つまんで遠くに放り投げていました、直に殺すのはためらわれて・・・。

でも虫に情けをかけていると、私の命が危ない(そこまでのものでもないけど)
野菜にとっては害虫なのだから、やっぱり消えてもらうしかないのです。

思い切って、今朝は2匹に逝ってもらいました。
その方法までは文字にできません。(ムシも殺さぬ顔をして、なんて言われたこともあって、今じゃ目で人を殺したり・・・なんてことはありません!)

今朝は芯の中に潜んでいた2~3mmの小さなものも4,5匹退治しました。
こちらはヨトウムシかシンクイムシ。
半漁クンも3匹潰したと言っていたから、ずい分です。

次から次へと、まぁよく狙われるものです。
昆虫も生きるのに必死ですものねぇ。

できることなら忌避剤(焼酎+激辛唐辛子)くらいで何とか私の食糧を守りたいのですが。



遅くまで頑張っているオンブバッタがいました。
日差しが強すぎて良くは見えていませんが、大小2匹が重なっています。


下になっているのがメスで上に乗っているのがオスだそうです。
体の大きさは人間界とは逆であり、その大きさの違いも明確です。
10月26日でした。

オスとメスといえば、この同じ頃にカマキリの共食いを見てしまいました。
メスがオスを頭から食べていたのです。

カマキリの習性のひとつだそうですが、あまりにショッキングな光景にカメラを向けることも忘れていました。

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