気温は上がっても、海に面しているためか風がある日は家の中はけっこう涼しく過ごせたのですが
昨日も今日も無風状態。
こうなるとたまりません。
セミの合唱も暑さを強調します。
いくら暑いといっても、まだ何もせずにヘバッてはいられません。
すこしは頑張らないとイソップ童話のキリギリスになってしまいます。
この夏の野菜は想像以上に貧弱だったのだから
秋、冬物用に土作りをしなければ・・・
日を逆算すれば、もうすぐにでも有機肥料を土に入れたい。
発酵は今のところ上々です。
こちらは菌増殖中の床
(白いカビはうまく発酵している証)
糠漬けと同じ理屈なので、ここでは混ぜた野菜などは形がなくなりません。
かなり強く糠漬けの匂いがしています。
これを土にする方法で思案投げ首。
去年まで使っていた発酵肥料は、土とよく混ぜ合わせるのがコツでした。
emの肥料は空気が好きじゃないので、直接空気に触れるのはご法度。
基本は、溝を掘りそこに生ごみ発酵肥料を入れ、その上に取り除いておいた土をかぶせる
のがたぶん標準的なやり方でしょう。
うちの畑(?)は幅50cmほどの、自体が溝みたいなもので
その周りに掘った土を置くことができません。
大量の土を入れて移動できる、そう、ダンプカーのようなものでもあれば・・・
いくら田舎暮らしでも、そこまでは!?
とりあえずの一案はできたけど、それには数日待たなければなりません。
じゃ、それまでまた、今の菌床をもっと増やそう。
生ゴミをいれているぼかしにも入れて、1週間もすれば土に入れられるだろうから。
と今日も新しいヌカを投入して、混ぜ混ぜを4箱。
暑いのなんのって、もう!
余談ですが、都合のいいことに、こうしてどんどんヌカを入れながら全体を増やしていると、「水を抜く」必要がないのです。抜くほどの水分が出ません。
これは拾い物でした。
これが首尾よく土を肥やしてくれれば、流した汗が無駄にならないのです。
今は気温が高いから旨く発酵が進んでいるけれど、寒くなったらどうなるのかなぁ?
来年の春用のものは、どう準備していけばいいのだろうか?
菜園作りって、継続の科学(こんな言葉あるのかな?)なんですね。
科学的に考えて、倦まず弛まず・・・。
それでこそおいしい野菜が食べられる、ようです。
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