2014/02/01

チンゲンサイに花蕾 トウ立ちのメカニズムは?


チンゲンサイにトウが立ちました。
9月末に蒔いて秋から今まで日々の食卓を助けてくれた便利な野菜でした。

今回はかつてなく良い出来で、肉厚で大きな株になっても柔らかく、私の中での印象がガラリと変わりました。


ところでこの抽苔(とう立ち)ですが、微妙なものです。

今回の栽培は9月25日の播種で、1月末に花が着きました。
間引きは別として、ちゃんとした形で収穫を始めたのが11月末からでした。
つまり2月間利用できたのです。

昨年は10月11日に蒔いて、抽苔の開始が3月1日。収穫できるようになったのが2月なので、利用できたのはほんの1月弱。

トウ立ちのメカニズムってどうなっているのでしょう。
簡単に説明されているサイトもありますが、その説明だけでは実際にいつトウが立つのかまでは解りませんでした。完全には解明されていない、という言葉もついていました。

寒さに会うと花芽が出来るものと、暖かくなると出来るもの、日の長さで反応するもの等々様々な条件が重なっての現象のようです。

同じチンゲンサイなのにこんなにずれるとアテが外れますが、野菜の種類と種を蒔いた時期とで大凡の見通しを立てて予定するしかないです。

家庭菜園なら、トウが立ったらそれを利用するということができます。
自然な栽培と利用の一つの形でしょうか。


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