2013/06/06

甘いこと言っていられない、コナガの被害

葉に穴が空き始めたので、葉の裏をひっくり返して探すと、葉と同じ色で3~4ミリの木綿糸くらいの虫がポツポツと居ました。

やはりこれ、コナガです。

ピンセットを持参して、補虫&捕殺開始。
葉脈に沿って隠れていたり、蚕の繭作りのように細い糸の中にくるまっていたり・・

暫くの間、毎朝シコシコと作業を繰り返していましたが、一向に居なくなりません。
朝の作業が終った後にはモンシロチョウがヒラヒラと・・・

コナガ(粉蛾)と言うのだから、モンシロチョウが置いていったわけではないと思うのですが、どうもクサイナァ。

今朝も行って見ると、こんなふうに芯がやられていました。


すぐ下に1匹いました。

こりゃだめだ。
生ぬるいことをしてたら、私の食べる分が無くなる。

思い腰を上げて、薬液(プレオフロアブル1000倍希釈)を作り、4株全部にしっかり散布。

道具を片付けてからもう一度見回りにきたら、別の株ですが大きくなってきた蕾の上でクネクネしているではありませんか!


あんなに掛けたのにーーー
と瞬間驚きましたが、そうか、苦しくなって陰から出てきた・・のか。

さっき見た時は分からなかったけど、こんなに大きなのが潜んでいたんだ。
使いたくはないけど、虫に好まれる野菜には薬も必要になります。

その意味でありがたい農薬なんだけど、0.5mlをスポイドでとっても500ccの散布剤ができてしまい、たった4株に1回では使い切れない。
必要のないところに掛けたり、あるいは棄てたりと無駄を出しています。

製薬会社さんにお願いしたい。
家庭菜園でももっと手軽に使えるよう、効き目を落とさずに使い勝手の良いものを開発していただけないでしょうか。

こんなこと言ったら、無農薬栽培を旨としている方に怒鳴られるでしょうが。

今の農薬は、プロが「効き目が弱い」と言っているように、それほど神経質にならなくてもいいようです。

基本的に家庭菜園程度では使わないというのが普通で、その方が健康にとって良いように思いがちですが、収穫を目的とするなら使う場合も有りです。

病虫害で、何度挑戦しても収穫まで至らないと作ること事態に嫌気がさし、菜園をやめてしまうのがオチです。
それで家庭で使う以上の薬を使った野菜を買ったのでは、スジが通りませんよね。
何やってんだか。







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