1本はとてもよい実が成って、今年は沢山収穫しました。
隣のもう1本は美味しのですが実が小さく、あまり歓心しません。
そこで弱い樹の枝に、別の柑橘を接いでみることにしました。
上手くいけば1本の樹に3種類の実が成る事に。
レモンと黄金柑(オウゴンカン)を甘夏の木に接ぎました。
冬に接ぎ穂用の枝を枝を切り取って、ビニール袋にいれて乾燥しないよう密閉し冷蔵庫で保存していました。
その穂を使って5月初旬にレモンを9本接木しました。
「匠の師匠に教わったように」やったつもりです。
5月末、同じ樹に黄金柑を7本接ぎました。
接ぎ穂の選び方は間違っていなかったろうか?
切り取る部分はあれで良かったろうか?
作業は合っていただろうか?
穂が上下ひっくり返っていなかったかな?(葉が無いミカンの枝って、上下がわかりにくい)
うっそうとしていた枝を、剪定と称して4月にバサバサ切ってしまったので、もう太目の枝を切るのははばかられ、細い枝ばかりで作業をすることに。
そのため割り接ぎというのか、接がれる方の枝をカッターで1cmくらい切り込んで、そこに削った穂を差し込んで固定する方法になりました。
3回も教わっていても全く自信が無く情けないことです。
結果が出るのはだいぶ先のことですが、結果がどう出ようと、もう接ぎ穂はありません。
祈るような気持ちです。
成功したら・・病み付きになるかも。
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