満足にできなかった、結果のイメージが無いままに栽培が終った葉葱でした。
2種類あって「岩槻ねぎ」と「葉ねぎ(品種名不明)」
岩槻ねぎは苗を購入して5月上旬に植えました。
場所は日当りの悪い畑の隅。
なかなか伸びず、こんなものかと思いながら、夏ごろから葉を摘んで使用。
涼しくなると全体が成長を始めて冬には茎の太さが鉛筆くらい、長さは30~40センチほどになりました。
やっと本来の大きさになったかと思った矢先、3月にはボウズが出来出したのと、畑を空けたかったので抜き取って終了としました。
その時にはこんな状態の株になっていました。
植えた時は1本だったのが、分岐して増えています。
こんな程度かと思ったのですが、ここまで来るまでに何回も青い部分を摘み取っては使っています。刈られては伸び、刈られては伸びてながらも増やしてもいたのです。
もっと良い環境に植えていたら、もっとぐんぐん成長していたでしょう。
抜き取った量は少なかったので、日々頂き無駄なく消費しました。
まだ柔らかく、美味しくいただけました。
もう一つの「だだの葉葱」。
9月に種を蒔いて苗を育て、10月には移植して1本植えに。
狭い畝でしたが、日当りは良好な場所。
冬の間、太らない伸びないと首を傾げながら見守り、春になるとようやく著しい成長ぶり。
伸びてきた、と思ったらボウズの出現。
岩槻葱よりだいぶ太く立派になりましたが、残念ながらあっという間のできごとでした。
この葱、根張りがとても強く、引き抜こうと引っぱると地際から切れてしまいました。
植え方のせいでしょうか?
収穫したネギは沢山あり、そのままではとても食べ切れないので刻んで冷凍しました。
細めのものは小口切りで薬味用に、大き目は3,4センチのざく切りで、どちらもそのままパックして冷凍庫へ。
刻みネギの冷凍品は市販もされていて、薬味用としてはとても便利です。
大切りの凍結品も自家製を使ってみて、そのまま加熱調理ができるので、いいものが出来たと喜んでいます。
これらの経験から、葉ネギは春に定植し上手に作ればほぼ一年中使えることがわかり、これは私にとって「収穫」でした。
ことしは根深ねぎを植えたので、こちらに専念したいと思っています。
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