四つ溝(渋柿)の皮を剥いて軒下にぶら下げたのが年末でした。
毎日のように乾き具合をみながら待って、ようやく出来上がり。
いい色でしょう。
中はこんな具合です。
ちょっと固めのゼリー状。
できましたねぇ、干し柿が。
今までは、こんな暖かい地方ではカビてしまってだめだと思っていたのですが。
熱湯で表面を殺菌するという、科学的なワザがあったのです。
口に入れると適度な歯応えで、甘くて生菓子のよう。
あんなに渋い柿がこんなふうに美味しくなるなんて・・・。
生の固い柿ってあまり糖分を感じないのですが、こうして水分を飛ばすと「沢山食べたらまずいかな?」と心配になるくらい甘くなります。
水分が抜けただけなのか、あるいは干している間に糖分ができているということもあるのだろうか?
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