2012/09/08

べたがけシート 初歩的ミス

なんとも恥ずかしいことをしました。

夏の終わりに蒔く種は、発芽と同時に虫が寄ってきます。
その姿は見えないので、薬剤を選ぶのも難渋します。

やはり防虫ネットが必要と、一番安価だった「べたがけシート」なる物を購入しました。
支柱を使ってトンネル状にする必要がなく、透光率も90%と説明されていました。

土の上に直接掛けて、防虫と遮光の効果があるならこれでいける、と思いました。

そしてハクサイの種をポットに蒔いて、発芽し始めた日にべたがけシートで被いました。
先行して蒔いて、既に双葉として1cm以上に立ち上がっている苗も一緒に被いました。
昨日の午前中です。


今朝見ると、発芽が始まったポットは全部枯死していました。


唖然!


ショック状態の頭で考えました。

暑すぎた?(以前にも?と思ったことがあった)
少し生長していた方は耐えられえたけれど、生まれたばかりの方はダメだった?

そうすると、同じく発芽しかかったダイコンもアブナイ!
あわてて畑に走りました。

生きていた!
ホッ。

直播きの大根もべたがけシートで被ったのです。
でもこちらは昨日の夕方シートを掛けて、一晩経過しただけなので気温そのものが上がっていない。
そして、回りはポリポットでなく土だったことも、急激な地温上昇を防いだのでしょう。


べたがけシートとは
主に地温を上げ、乾燥防止のためのものでした。
高温多湿の真夏に使うなんて、とんでもない!
こんな基本的なことを知らなかったのです。

2月3月ころ人参などを発芽させたい時に使うといいのです。
資材の使い方を一つ勉強しました。

ハクサイはすぐに蒔き直しました。
まだ暑いから、間に合うのでは。



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