春に蒔いて育ててきて、待てど暮らせど大きくならなかったニンジン。
どいてもらわないと次の野菜の準備ができません。
でも捨てるには忍びがたく、試行の意味も含めて、一旦掘り上げてから畑の隅に埋めておきました。
詳細に書いておくと、
全部掘り上げたにんじんを、葉は切って捨て根だけを麻袋に入れ、深さ20cmほど掘った土に袋ごと埋めておいたのです。
麻袋に入れたのは、寒い地方では冬に根菜を保存するのに土を掘ってワラを敷き、大根などを入れたらまたワラを掛けてから土を乗せておく、ということをするので、ワラの代わりに麻袋を使ってみたのです。
冷蔵庫内の在庫が切れたので、それを掘り出してみました。
こんな風になっていました。
土に埋めてから2週間経っています。
生きていました。
新しい葉を出して、まだ生産しようとしているようです。
これなら掘り上げたものを葉をつけたまま、そのまままとめて活けておいても良かったみたいです。
そうすれば、新たに葉を出させるような余計なエネルギーを使わせることもなかった。
やってみて、保存方法のヒントを得ました。
真冬なら芽を出すこともしないでしょうが、この時期はこういうことになるんですね。
でもここでは真冬でもどうかな?
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