暑さも最盛期になると、いままで勢いが良く元気に育っていた野菜も「なんだか変?」がいっぱいです。
生理現象なのか、病気なのか・・
穴があいているのに虫が見つからない・・
イライラするばかりで解決方法が見つかりません。
たまたま、ダイズ(えだまめ)の葉の上にいた小さな虫を見つけ、カメラに収めました。
それでもすぐに調べることもせずに一週間も経ってからようやく調べた結果、これがハスモンヨトウと判明。
写真上側が頭で、頭の後ろに黒い斑紋が二つ。
これが特徴のようです。
このときの大きさ(体長)はおよそ6~7mmでした。
普段、農薬のことを調べているとヨトウムシ、ヨトウガ、ハスモンヨトウ・・とヨトウと付く虫がいくつか出てきます。
それぞれ別物なのか?、呼び方が違うだけなのか?
ずっと疑問に思いながらも、そのままズルズルと・・
今日は外は小雨が降ったり止んだり、加えて世の中はお盆の連休とあって、外に出ようという気にならず、パソコンの前にどっかりと陣取ってググっているのです。
大阪府が作ったページでとても解りやすく教えてくれました。
ヨトウガ、ハスモンヨトウ、シロイチモジヨトウを束ねてヨトウムシ類と言うそうです。
1cm位までの幼虫時はどれも同じ緑色をしていて、頭の後ろに一対の黒い斑紋があるのはハスモンヨトウ。
ヨトウガは前進する時はシャクトリムシのように進むみ、どれも体が大きくなると灰色、灰黒色または灰黄色になるが、幼虫時の特徴は変わらない。
従ってこれがハスモンヨトウであることははっきりしました。
が、困ったことにこのムシは多くの薬剤に抵抗性があるとのこと。
薬では簡単にはいなくならない、ということ。
集団で食害するようですが、今回は他には見当たりませんでしたから、この固体を潰してお終いにしましたが、困った害虫です。
ナスの葉にも針の穴のような小さな穴、大きな食害跡もでき始めたのですが、いくら見ても犯人が見つかりません。
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