殊に雨後の晴天だと、変化が良く見えます。
朝は何もなくのっぺりとしていた土が、昼過ぎになるとあちこちでモコモコと土を持ち上げ、緑色の芽を覗かせています。数日前にインゲンの種を蒔きました。
温度が上がるというのは、病気や害虫の発生にもつながるので毎日の観察が欠かせないですね。
昨日はいやなものを発見してしまいました。
キュウリのうどんこ病です。
ようやく木が伸びてきたところなのに、もう。
昨日は一日ショボショボと雨だったので、今朝一番で薬を撒きました。
何年か前に買った「モレスタン水和剤」。
使用期限までまだ半年ありました、ラッキーです。
粉状の薬が1回分ずつ小袋に入っていて、1リットルの水に溶かすだけで使えるので、手軽で、量も多すぎず具合がいいのです。
キュウリに撒いて、残った水溶液を他の野菜にも予防のために撒いておきました。
どのくらいか経ち、何かの拍子に思い出しました。
「水和剤は、少量の水で練ってから分量の水に溶かすんですよォ」と農の匠に言われたことを。
そう、そうだった!
なんで始める前に気が付かないのか。
良~くかき混ぜてから撒いたけど、ダメだったかな?
取り敢えず様子を見よう。
そして、外箱の表に「水で練って使用」とメモしました。
自分のミスを高い棚に上げて言えば
何で、その説明が書かれていないのだろう?
これなど、明らかに素人向けに販売していると思われるスタイルなのに。
薬を水に溶かして作る時に、「展着剤」を忘れなくなったのはごく最近。
「展着剤って?」のレベルだったのです。
これも「書いておいてくれたら」と思ったものですが、製造者(販売者)にしてみれば農薬というのはそもそも農業のプロが主に使うものという認識でしょう。それを1点1点にそこまで説明は余計なことなんでしょう、きっと。
そもそも農業者でも低農薬、無農薬の栽培に傾きつつある時です。
私は時代に逆行してしまっているようにも見えます。
そうではないと思っています。
素人だからこそ無農薬での収穫は難しい、と考えるようになったのです。
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眉間にシワが寄ってきたので、話題転換。
キュウリの苗はまだ身長50~60cmくらいですが、実も付きはじめました。
このまますくすく大きくなってくれれば、1週間もすれば初物が食べられそうです。
嬉しい!
風除けの意味で今までアンドンをしていたのですが、この気温だとこれがウドンコの原因にもなっていたのかもしれないと、外しました。
果たして・・・?
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