♪み~かん~のは~なが さぁ~いている・・
という童謡の出来た地は東伊豆ですが、西伊豆にも沼津市西浦地方を代表として柑橘栽培が行われています。
西浦以外は栽培量は僅かのようですが、小さなみかん畑はあちらこちらに点在します。
これはジャスミンよりももっと優しく甘酸っぱい香りです。
色々な品種があって、実は11月頃から5月初旬頃まで次々に実りますが、花はどれも今です。
甘夏やニューサマーなどは、実の収穫が終わらないうちに次の花をつけます。
実に多産な果樹ですね。
この樹もつい10日前まで1個だけ実が付いていました。
まだ熟しきらない実を採ってきて、食べてみるとニューサマー系の味。
これは食べられると思ったので、すぐに剪定をしました。
剪定後の姿がこれです。
剪定といっても、風通しが良くなるように適当にバサバサ切っただけなのですが、それでも枝の量にして1/4くらいは切り落としたでしょうか。
ほったらかしだったようで、枝は出放題で蔓がからみついて鬱蒼としていました。
何ヵ月振りかで散髪をしたようにさっぱりしました。
それでも、ちゃんと実らせたいならこの花をもっと摘んでしまわなくてはいけないのでしょうが、取り敢えず剪定の効果を見てみたいので今年はこのままで。
これで来年の春はいくらかの実が付いてくれれば、嬉しい限りです。
ところで、みかんの栽培は排水の良い場所が適しているとのこと。
みかん畑は傾斜地に多いのは、この理由からなんでしょうか。
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