冬を越して育ち、春先からわが家の食卓を彩ってくれたキヌサヤとソラマメが終わりました。
栽培ものとはいえ、土と水とお日様という自然が育ててくれる植物ですから、毎年その結果が違います。
今年の結果は
キヌサヤ・・前半は頼り無げでしたが、後半にはいって大健闘で十分な収穫がありました。
最盛期には冷凍保存もしましたが、この解凍ものはスジッぽくなって使用方法が限られるので多くは保存しないことに。遠くの家族や親戚に送ろうにも、一度にたくさんは採れないので量をまとめようとすると古いものも同梱することになるので、これはできません。従ってできるだけ新鮮なうちに自分のお腹に入れることにしました。
ソラマメ・・11粒の種から10株が育ちました。花の数の多さに全部実ったらどうしようかと思いましたが、よくしたもので、いえ放任したせいでと言うべきでしょう、莢が膨らんだのは半分くらいでしょうか。それも殆んどが1~2粒入りで。だけど美味しかったです。
終わらせるにあたって一つ一つの株を見て、大いに反省です。
一粒の種からこんなにたくさんの枝が出ていました。
花がたくさん着いた時に気がつくべきだったのです。
もっと早くに気付いて、「整枝」をし「摘花」をすべきだったと。
枝数を減らして風通しを良くしていれば、あんなにアブラムシがつかなかったかもしれません。
花の数を減らしていれば、ずっと良い莢がついていたでしょう。
1袋の種袋にたった11粒と思い一度に蒔いたけれど、こんなに大株になるのなら蒔く時期をずらせばよかった。そうすればビールが美味しい時期にも合わせられたかもしれません。
などなどと反省し、来年はこれを教訓により良いソラマメを作るゾー!
ともかく今年は、買ったらけっこういいお値段のするものを、存分に美味しく楽しませてもらいました。できたものを食べている時には、栽培中の悩みや汗は忘れます。
ごちそうさまでした。
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