2011/05/17

ソラマメ採り時

周りの山々はすっかり緑に覆われて、もう初夏の装いです。
紫色のフジの花がささやかに彩を加えてくれています。

わが家の庭ではソラマメが太ってきました。
下の方のはもう食べていいよ~って言っているようなので、選んで収穫しました。

サヤをちょっと捻ってパキッと割り、豆を取り出します。
3粒入りはあまり無かったけれど、粒の大きさは揃っていました。
沸騰したお湯の中に多めの塩と共に入れて4~5分。

茹で上がったらお湯を切って、食卓へ。
簡単で美味しい一品ができました。



ホクホクとした食感で美味しく、デンプンもたんぱく質もいっぱいでお腹もいっぱい。
良質なものを食べたという満足感です。

ところでソラマメの木についたアブラムシですが
以前に1回だけ、昆虫用殺虫剤でシューッとやったことがありました。
これはその時は効きました。
でも、ちょっと乱暴なやり方だった、と反省しそれっきりにしたところ、すぐにまたビッシリと。

次に、「草木灰」に殺虫効果がある、と何かで知ったので灰を撒いてみました。
アブラムシに直接掛かるように。

これも、結果として乱暴でした。
葉が焼けたように黒く変色しました。
生死にかかわるほどの影響ではなかったのでいくらかホッとしましたが、かわいそうなことをしました。

枯れ木に灰を撒いて花を咲かせたという”花咲か爺さん”の話は、違っていました。灰を使ったとしたら根元に撒いたのでしょう、きっと。

ソラマメに集るアブラムシは、とても手で払い落とせるような量ではない。
やはり専用の農薬を使うしかないのだろうか・・・

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