2011/05/07

トマトの雨対策

夏のトマトは美味しいです。
畑からのもぎたてトマトは、最高です。

子どもの頃、畑に成っているトマトをその場で食べました。
冷やしてなんかありません、それどころか陽に当たって温かいのです。
それでも、そのまま丸かじりした、あの味は印象的が強く覚えています。

甘くて、すっぱくて、青臭くて・・・

こんな野性的な味には今はめぐり会えません。

店頭のトマトは香りも酸味も薄く、ほとんど無いといえます。
敢えてそのように品種改良をしたのでしょうか。

少しでも昔に近い味を求めるなら、自分で作るしかないですね。
それでも、あのトマト臭さは昔のようにはいきませんけど。

トマトやキュウリのあの独特の香りは、一般消費者にはあまり好まれないというから、大量に出回っている苗で作れば大差が無いのですが、鮮度がかもし出す風味は、自家製の物は店頭のものとは全く違います。

美味しいトマトが食べたくて毎年挑戦するのですが、無駄な作業に終わることが多いのです。
どうも、雨が原因のようなのですが、家庭菜園程度では手の打ちようが無く、手をこまねいていました。

今年も悩みました。
ああでもない、こうでもないと二人で議論した結果、
十分な条件じゃないけれど、屋根の下でやってみよう、ということに落ち着きました。

母屋と物置小屋の間を透明のアクリル板で雨よけがしてあるので、その下で作ってみたら、と。
それには鉢に植えることになる。
たまたま空いた菊鉢があるから、やってみようか、と。

日は短時間しか入らないけど、当たらないことは無い。
ビニールハウスだと思えば、同じではないか。
風は抜けるから、高温になることはないのでは。

ということで今年はこんな姿になりました。
今年はおいしいトマトが食べられる、といいな。

2 件のコメント:

  1. 「アクリル」ではなく「ポリカーボネート」です。
    天井はクリアで、壁は薄いブロンズ色です。

    日射量の少ないのが気がかりですが・・。

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  2. 訂正、ありがとう。

    日射量は、思っていたほどではないようです。もう、徒長が始まっているしねぇ。
    お引越しを考えねばならないかもね。

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