有終の美
東日本大地震発生からちょうど一月が経ちました。
復興への足がかり程度の動きは始まったようですが、あの広範囲に消失した街はどうなるのでしょう。
原発の事故処理は未だにメドが付かないようです。
放射能汚染が懸念され、野菜の出荷が停止されると、一時期は市場から東北の野菜がすべて消えました。誤解が解かれて、風評被害に会った野菜がまた復活してきましたが、安いです。
レタス1コ98円、太いネブカネギ2本で100円。
消費者は大助かりですけど、生産者のことを思うと切ないです。
支援を兼ねて高めで売ったら、とも思いましたが、消費者心理としてそれじゃぁ買わないでしょう。
電気の方はみんなが協力しているためか(東電の努力や、他電力会社の協力は当たり前)、お蔭様で「計画停電解除」と言うことになりました。
結局停電したのは3、4回でしたが、これでちょっと落ち着きました。
しかし夏場の需要期には、いつも通りという訳にはいかないでしょう。
田舎に住む私たちは、窓を開け放って風を通すことで生活できますが、都会では室内でのエアコンや施設内の冷房無しにはとても済まないでしょうから、電力使用量の規制無しでは済まないのではと思います。
今後どういう方法で電力を確保していけばいいのかと、分からないながらも考えさせられます。
今私に言えるのは、将来に禍根を残すようなものは避けなければいけない、ということ。
それには勉強をして(わからなくても、分かる範囲で)、考えなければなりません。
面倒を避けて通ってはいけないのです。
ここのところが一番難しいのですが・・・
昨日は一斉地方選の投票日でした。
直近の大災害を、みんながどう受け止めたのかが問われる機会でした。
まだ最終結果を見ていません。
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