2010/12/19

初冬の野菜たち

1週間ほど前に長野(北信)に行っていました。

今年は比較的暖かい、とのことでしたが山の峰峰には雪。
懐かしい戸隠、飯綱の白い姿がきれいでした。
あちこちに見られるゲレンデは、周りに雪が無くともそこだけは形状がよく分かりました。

まだ雪の無い里周辺はどこも一面に薄茶色。
取り残された柿の実が、茶色のキャンバスに雰囲気のある色を添えていました。

伊豆に戻ってみると、まだ防寒着無しの姿もあり気温の違いはよくわかりました。

その伊豆のわが家の小さな畑には今も緑がいっぱいです。
夏から施し始めた生ゴミぼかし肥料が効いてきて、どれもとっても元気。

今、毎日食卓に上がっているのはこれ。
コマツナです。
こんな大きな小松菜は店頭では見ませんが、とても柔らかくてGOOD!
お味噌汁に、お鍋に、和え物に・・・便利です。

もう使えますが、まだ本格的には使っていないのがシュンギク。


間引きながらボツボツいただきましょう。

成長真っ盛りで大いに期待できそうなのが、キャベツなのです!
留守にしていた1週間ほどの間に急成長していて驚いたり、感動したり。
3つだけですが、一番生長が盛んな時期なのでしょうかしっかりと巻いていて危なげがないのです。
苗は買ったものですが、11月末まではほぼ毎朝手作業での補虫を繰り返しここまできました。
日当りの良い場所で、元肥にぼかし肥を入れています。
まだ途中ですけど、達成感があります。

ほんの僅かですけど、少々変わったところで野沢菜。
信州ではもう漬け込みが終わっているようなので、うちもそろそろかな。
1、2度霜に遭わせると柔らかく美味しくなるようですが、ここで霜を待っていたら来年になってしまうし・・


春を待ってから収穫になるものは
ダイコン・・今は直径1cm、食べられるようになるのはいつ?


ハクサイ・・失敗作。
巻く気配は微塵もありません。→トウが立つのを待ちます。


ナバナ(菜の花)・・・花壇兼用で。
一度発芽に失敗したので、少ししかないのですが。


セロリ・・小さな苗からここまできました。
大株になってくれるかな?


キヌサヤ・・ツルが伸び始めましたが、まだ巻きつきが弱いので風に振られないように対策を講じないと。



食べられるようになるまでにはかなり時間がかかるけど・・ソラマメ。
風対策をしてやらないと。
根元の雑草のように見えるのは、種がこぼれてでてきたコスモス。

ニンニク・・・イノシシ対策が目的なので、肥料なし。どこまで太れるか。


こちらは「お遊び」のイチゴ。
3種類を2株ずつ。
”麗紅”というのをもう3粒ほどいただきましたが、美味しかった。
もう1種類のも花が着きだしたので、もうじきです。


そしてトウガラシ。
さすがに全部は実が着きませんが、この時期にここまで来たものがあるのです。


他にもまだ終わりにできない、ピーマン、シシトウが残っています。
もうまともな形にはなりませんが、小さくても使えるので枯れるまで頑張ってもらいます。

真冬でも何かしら野菜ができる温かな伊豆は嬉しい。
でも、冬の厳しさを知らないと人間がボケてしまいそうな気もするような・・・。

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