2010/09/08

ヌスビトハギ


台風9号が、北陸を出て岐阜市を通過し今は南信の飯田市あたりにお邪魔しているらしい。
今夜はこの辺りにも立ち寄って、銚子の方に出て行く予定の珍しいコース。

今のところ期待の雨は大したことは無く、でも植物には十分だから、これ以上は要りません。
風が熱い空気を大量に運んでくるので、蒸し暑くてたまらない。

この時期の台風は去った後でぐっと涼しくなるものですが、果たしてどうでしょう。

一昨日山陰に季節の野の花を見つけました。
ハギの仲間でヌスビトハギというらしいです。

ハギは普通枝が垂れ下がるような形ですが、これはスッと真上にむかって伸びて小さな花を着けています。
大きな株にもならず、ひっそりと咲いています。
年とともに大きな株に生長していくのかどうか?

それにしてもこの名前は面白いです。
実が付くと名前の由来に納得がいくらしいので、忘れずに確認したいと思っています。

植物の名前、特に雑草と一括りにされている山野草の中には、見た目に似合わずかわいそうな名がつけられているものがいくつもあります。

今私の頭の中にあるだけでも
ママコノシリヌグイ ヘクソカズラ イヌフグリ オニユリなど、どれもとてもきれいで可愛い草花なのに、だれが命名したのか、もっと他に表現方法がなかったのかしら?

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