2012/07/12

キャベツにコナガ発生



出来上がったキャベツが窮屈そうに並んでます。
1株ずつ適度にずらして育てられれば理想的なのですが、なかなかそう旨くは行かず、消費されるのを地上で待っているうちに、ちょっと様子が変に。


穴があいてきたと思っていると、こんなふうにモザイク状に色が抜けて透き通ってきます。
もう出来ているからと、さして慌てずにいましたがそれがどんどん広がってくるので、じっくりと観察してみると・・・

居ました、こんなのがいっぱい!



「コナガ」でした。
触るとツーッと細い糸を出して、下に落ちます。

これは8mmくらい。
この姿でもっと小さいものや、やはり葉の上でサナギの状態でくっついているもの、薄茶色のごく小さなバッタのような形の成虫になっているもの、といろいろ。

他人事のように言えば、よくまぁここまで気が付かなかったものです。

近くにある、他の若いキャベツやチンゲンサイに移動されたらマズイ。
手で除去してみましたが、完全には取りきれません。

薬、薬、と手持ちの農薬を調べ、翌日早朝にオルトラン水和剤で緊急処置。
今外は雨と風の荒れ模様ですが、これが治まったらまた別の薬を撒いておくつもりです。

それまではほとんど虫害が無かったからあまりチェックをしなかったけど、梅雨に入ってからは気を抜いてはいけないんですね。
これから暫くはムシと戦わなくてはならない、厭な季節です。






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