朝、外を見ると土の上でこうなっていました。
山の中に暮らすといろ.んな物に出会います。
見えているのはお腹の側。
つまり死んでいるのですが。
外に出てきて、うろうろしているうちにお日様に当たって死んじゃったのね、と思いました。
本物をあまりじっくりと見るのは、なんだか気持がいいものじゃないので、カメラに収めてから見てみました。
大きさは12cmくらいでしたから、たぶん成獣。
目は意外と大きいですね。
ネズミは背の部分とお腹とは色や毛の生え方が違っていますが、これは背も腹も黒い硬そうな毛におおわれ見分けが難しいです。
「モグラ」をちょっとググッて見ると
とても大食漢で、胃の中は常にいっぱいになっていなくてはだめなのだそうです。
自発的に土の外に出てきたのではなく、土中で仲間との争いに敗れて追い出され、仕方なく外を徘徊しているうちに餓死した、と見るのだそうです。
一口にモグラと言っても、日本国内だけでも7種類もいるそうな。
そして昔はこの毛を利用したり、黒焼きにして薬にもしたとか。
ここは硬い粘土状の土なのですが、こんな土の中にも棲んでいることも驚きです。
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