2010/07/27

モグラの生態


モグラです。



朝、外を見ると土の上でこうなっていました。

山の中に暮らすといろ.んな物に出会います。




見えているのはお腹の側。
つまり死んでいるのですが。


外に出てきて、うろうろしているうちにお日様に当たって死んじゃったのね、と思いました。



本物をあまりじっくりと見るのは、なんだか気持がいいものじゃないので、カメラに収めてから見てみました。


大きさは12cmくらいでしたから、たぶん成獣。

目は意外と大きいですね。


ネズミは背の部分とお腹とは色や毛の生え方が違っていますが、これは背も腹も黒い硬そうな毛におおわれ見分けが難しいです。



「モグラ」をちょっとググッて見ると

とても大食漢で、胃の中は常にいっぱいになっていなくてはだめなのだそうです。


自発的に土の外に出てきたのではなく、土中で仲間との争いに敗れて追い出され、仕方なく外を徘徊しているうちに餓死した、と見るのだそうです。

一口にモグラと言っても、日本国内だけでも7種類もいるそうな。


そして昔はこの毛を利用したり、黒焼きにして薬にもしたとか。



ここは硬い粘土状の土なのですが、こんな土の中にも棲んでいることも驚きです。

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